2020年11月
乳がん全摘手術、乳房再建手術。
ついに手術日の当日
夜はなかなか寝れませんでしたが、気分が沈む事はなくて、緊張してる感じでした
とりあえず、何回もトイレに行っちゃいました…
朝I番目の手術だったので、家族も8時半までに来てくれて、8時45分に病棟を出発しました。
パジャマにノーブラで歩いていくのは、少し抵抗がありましたが、他に患者さんはいないので気にしないことにしました。
家族は、みんな不安なような悲しい顔をでしたが、私には笑顔で「頑張ってね!」っと送り出してくれました…頑張るぞー
手術室前で手を振ってお別れし、
手術室へ…
が…
すごくいっぱい人がいる
看護師さん達医療スタッフがいっぱいいました
手術室も1つではなく、すごく沢山ありそれぞれの手術につく医療スタッフが手術と患者さんを待っているところでした
私は第13オペ室結構奥まで歩きました
手術台に腰をかけ、本人確認から術式の確認など、輪になって話してました。私もその中の1人で変な感じでした
いよいよ上着を脱いで横になり、モニター類のセットがされました。そこで、乳腺外科の先生が登場❗️笑顔で挨拶してくれて、また心強くなりました
酸素マスクをし、点滴から麻酔導入のお薬入を入れます。
麻酔科医「ボーっとしてきますよー」
ゆう「はい。」
……気持ち悪い…吐いちゃうかも…どうしよう…言ったほうがいいかな?…
でも、ボーとして声出ない…
麻酔科医「麻酔の点滴入りまーす」
私の記憶はそこまででした。
あとは、ガタガタ揺れるストレッチャーの感じと、「ゆうさーん」と言われたような言われないような…
次に意識がハッキリしたのは、リカバリー室でした。リカバリー室は手術後の数時間、細かく患者さんの様子を見る部屋みたいです。私は術後4時間安静だったので、その間はリカバリー室にいました。
モニター類をつけてもらい、家族がリカバリー室に呼ばれました。1番はじめには夫。コロナだからか、1人ずつしか入れないらしい
夫「頑張ったね終わったよリンパの生検は大丈夫だったよよかったね…よかったよ…」
ゆう「…よかった」
家族から結果を聞くとは思わなかったから、不意打ちでした…よかった!いい結果でよかった!
母と姉も順番に来てくれて、頑張ったと褒めてくれましたこんなに褒められることも、なかなかなくて、とても嬉しかった私です
それにしても、意識が戻ってからずっと右胸あたり一帯が痛い…でも、体も重く、すごく痛いけど耐えられなくもないかも
うーん。これが普通なのかな?よく分からない…
夫 「痛くないの」
ゆう「すごく痛いよ。気持ち悪いし…どっちかというと気持ち悪い。」
夫 「我慢しないで痛み止め使ってもらいな」
なんとなく遠慮しちゃったけど、とりあえず吐き気どめをしてもらいました。点滴が始まるとだいぶ楽になり、今度は痛みが強く感じました
痛み止めも使ってもらい、痛みが軽くなるというよりも、すごく眠くなりました…
夫も帰り、また夢の中へ…