しばらくブログ放置状態です
皆さんの記事は、ちょこちょこお邪魔して拝見しておりますが
なかなかまとまった時間がとれず
とってもご無沙汰しております
さて、夏休みに入り、娘は毎日の学校のプールに通っています。
何回か検定があり、そこで合格すると級がUPします
水の中は好きですが、あまり水泳は得意ではなく
欲もないので、クロール、平泳ぎも25m泳げたあたりで
自分のペースで頑張っております
それから、サマースクールという補習授業も受けています
これは今までの算数や国語でをつけられてないところを
この期間に仕上げるというものです。
宿題に時間がかかる娘は、何かと遅れがちです
先生の方針で一つの問題がにならないと、そこが正解するまで
次の宿題も見てもらえません。
なので、宿題を毎日していっても、不正解があると
付けされてない部分ばかりが増えていきます。
先に全部見てくれて、出来ていない部分だけが×になっているのであれば
あとどれくらいで全部終わるかが、わかりやすいのですが
付けされていないページが、まだまだたくさんあって
先の見通しをつけるのが苦手な娘としては
出口の見えないトンネルにいる状態です
でも、補習授業は今日でおしまい…
さすがに先生から、家で教えてもらいなさいと言われたようで
朝から算数の問題とにらめっこでした
本当に簡単な計算ミスとかで
私がそばで見ていると
口を挟むまでもなく
自分でどんどん直していました。
ちょっとしたことで
頭の中の何かが、「カチッ」っとはまると
今までのことが嘘のように、スラスラと進めるのです
逆に、今までできていたことなのに
何かのはずみで、また「カチッ」っとはずれると
一気にできなくなってしまうので不思議です…
それでも、コツコツと頑張っている娘です。
私としては、そこにをつけてやりたいと思います。
それから、鼓笛の練習にも、毎日通っています
娘の担当はキーボード
クラスに2人だけ、しかもその2人はパートが1と2に分かれているので
失敗できない重要な楽器です。
秋にある商店街のお祭りや、交通安全パレードで
演奏しながら歩くというもの
身体の小さい娘には、重たいキーボードを肩にかけて
長時間歩くことは、これまた試練でもあります。
夏休みからは新曲の練習も加わり
とにかく忙しそうです
それに加え、秋にある「PTAのコーラス発表会」に
私がピアノ伴奏をすることになり
娘も参加したいと言い(子どもも参加OKなので)
その練習にも参加しています。
結構、宿題も多くて大変なのに
娘ならではの失敗もあり
余計忙しくしてしまっています
たとえば
宿題の漢字ドリル
夏休みに入って毎日進めていました。
でも昨日、学校で友達から「もう漢字のドリルは終わった」という話を聞き
何かおかしいと感じたようで、
友達に宿題の内容を聞いたところ
娘のやり方は間違っていたようなのです
ドリルは9ページ
1ページは20問です。
それを×2というのが宿題です。
なのに娘は×4でやっていたようで
本当なら、もう終わっているくらい書いていました
4回やったなら、他の人よりたくさん勉強したのだから
そのままでいいのじゃないかと声をかけたのですが
きまりに忠実な娘…
それでは、先生に叱られると言い
最初からやり直していました。
まだまだ夏休みは長いので
それはそれで、娘の思うようにと見守ることにしました
でも、今回の件で
今までの娘にはない行動が一つありました。
それは、友達の話を聞いて
何か変だと感じ、友達に確認したこと
6年生なら当たり前のことかもしれませんが
娘には、進歩のある行動なのです
周りを見ながら行動する。
苦手なこの部分を、少しでも意識できているのは
嬉しいことです。
これに気が付かず、夏休み明けに×4の宿題を提出していたら
きっと娘の自己肯定感はだったに違いありませんから。
それから、もうひとつの失敗
プールの時に提出するプールカードを
持ち帰るのを忘れたこと。
このカードは、毎日検温して
健康状態を記入し、親が印を押して持参するもの。
これがなければ、プールには入れません。
プールの受付のところにある箱から
自分のカードを持ち帰らなくてはいけないのに
忘れて帰ったのです。
家に帰ってきたのは12時過ぎ
その日は14:30から補習があったので
その時に探せば良いものを
その時間には次の学年がプールに入るから
なくなってしまわないかが心配なようで
食事も喉を通りません
そんな気持ちでずっと過ごすのも嫌なので
すぐに学校に取りに行きました。
でも、受付にはカードはなく
そこにいた先生は知らないとのこと。
担任の先生に聞いたところ
次の授業のため忙しく
「それは自分が悪い」と言われたようです。
職員室にいる先生に聞いてもわからないということで
がっかりして帰ってきました
補習の時にもう一度探してみて
なければ、次に日からは家で作ったカードを持参してもよいかを
先生に聞いておいでと言いましたが
そんなことを言うと先生は怒るんじゃないかとか
明日から、もうプールには行けないんじゃないかとか
不安がさらに膨らんだようでした。
とにかく補習に行けば、何かが変わるからと諭し
娘は「ほんとに」と半信半疑のまま、補習に出かけました
私は、心の中で「解決しますように」と祈りながら
娘の帰りを待ちました。
「ただいま」
娘の声が明るい
「あのね、先生が友達に預けてくれてたの。
ほんとに良かったぁ~」
きっと忘れたことに気が付いたどなたかの先生が
友達に渡して下さっていたのでしょう。
娘には、長い数時間だったことでしょう
「なんとかなるさ」
この経験が、こうした気持ちの持ちようを教えてくれているのかもしれません。
夏休みは始まったばかりです。
小学校最後のこのお休みが
娘にとって、楽しくて実りのある時間となりますように
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