令和３年合格へ向け，金子塾の合格コース開講！

土曜日生クラス　１２月１２日レベルアップ講座スタート

（スタート講座はDVDで自宅学習で受講できます）

日曜日生クラス　１月１０日レベルアップ講座スタート

（スタート講座はDVDで自宅学習で受講できます）

火曜日木曜日ナイターリモートクラス１２月１日スタート講座開講！

初学者の方を合格レベルに引き上げる合格コース。是非ご利用下さい。

努力→自信→合格！

金子塾のスローガンを是非実現して下さい。

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一昨日の夜，この人の手のぬくもりも心を温めてくれた。

２０１１年の春。

「先生は競艇が好きなんですか？私は競艇選手です。」

山口在住の通信生のはじめましての挨拶だった。

スクーリングという制度で横浜での講義に参加した彼。

帰宅して選手手帳をめくり，山口の篠田選手と確認した。

私と同じ昭和４１年４月生まれの競艇選手は，引退後の第二の人生に土地家屋調査士を目指した。

競艇選手というプロの世界への扉はとても狭い。

その難関を突破した彼にとって土地家屋調査士というプロの世界への扉は広かったのかどうか・・・

「二つとも四回目で合格しました。」

一昨日の夜，篠田選手改め篠田先生と武蔵小山で飲んだ。

私用で山口から上京してくるというので「飲みませんか」とお誘いをいただいた。

約十年ぶりの再会に花が咲く。

２０１１年の秋，９月２９日。

この日，私は自宅から電車で３０分の多摩川競艇場にいた。

「しのやん逃げろ！」とスタート前，水面で待機する白い勝負服の選手を応援した。

多摩川の開催に斡旋された私の受講生が走る。

手には篠田選手を１着に総流しの２０点の舟券計２０００円分を握りしめ，彼のレースを見る。

スタート後，１週１マークを先頭で廻る。コーナーを廻る度に後続を引き離す。見事な逃げだった。

的中！配当が５００円程度だったら換金しないで記念にとっておこうかなと思ったけど，万舟券だったので換金してしまった。

今ではちょっと後悔しているけど・・・

↓「艇国データバンク」ＨＰより

「この時は宿舎で先生の教材を持ち込んで勉強していました。」と篠田先生。

レース開催中の数日間，競艇選手は世間と隔離され，競艇場の宿舎で過ごす。

「第二の人生のスタートへの待機行動は宿舎にて」ということらしい。

「最初に先生の指導を受けたのがよかったです。先生に出会わなかったら，今の私は無かったと思います。」と言ってくれる。

初心者にはわかりやすくがモットーで教えているが，篠田先生には私の講義がマッチングしたようだ。

もっとも，「レベルアップでは，競艇選手を養成する教官のような鬼の形相は何度か見ましたけど。」と言いたそうな篠田先生だったが・・・

勝負師の顔から少し穏やかになったように思えた篠田先生。

別れ際，手を差し出された。

ためらうことなくギュッと握りしめた。

この人の手のぬくもりも心を温めてくれた。

「最初に指導してもらったのが先生でよかったです。」

篠田先生の言葉を沢山の人からいただけるように講義をしないといけない。

お申込み，お問い合わせは下記アドレスまで（※ひやかし，いたずら，他校の偵察等もあり，氏名だけのお問い合わせには応じません。）

knkclear@gmail.com

しのやんと武蔵小山にて