今日は雨ですね、外出しにくい天候です。

 

さて、物件調査をしていると気が付くことがあります。

 

わずか2~300m離れただけであるのに、雰囲気が全く異なる地域があります。

 

分譲開発地であれば、それくらいの距離であれば、たいして大きな変化は感じないでしょう。

 

ただ、山手の地域は違いますよ。例えば、神戸の阪急岡本駅は駅界隈は、大学生も多く、繁華性が高いとは言いませんが、

一定の賑わいがあります。隣接するJRの摂津本山より南の地域もさほど変わりません。ただ、岡本駅から北へ2~300m離れると大きく雰囲気が異なります。ましてや、直線距離で6~700mも離れると、見える景色が異なります。

田舎の山匂いがしますし、まさに、里の雰囲気です。実際、夏になるとカブトムシやクワガタが採れますし、セミの種類が異なります。南のほうは、くまぜみ、アブラゼミですが、北側の山手のほうは、ミンミンゼミ、ひぐらしです。

 

家から1kmほどしか離れていない地域であっても、全く遠く離れた田舎に来たかのような雰囲気を味わえる、不思議な感覚です。