長男が母の日と父の日のプレゼントとして

国指定重要文化財旧松本邸・西日本工業倶楽部の

母の日・父の日に贈るご会食をプレゼントしてくれました。

(≧▽≦)

 

こんなプランがあるなんて知りませんでした。

いろいろ調べてくれてくれたんだろうね。

 

ディナーお一人様10,000円(諸々込み12,650円)のコースを

予約してくれたので先日行って来ました。

 

 

国指定重要文化財旧松本邸は

現在一般社団法人西日本工業倶楽部の施設として

主に結婚式場や迎賓館として運営されていて

一般公開されていないので敷地内には入れません。

(一般公開は年に一回、一日程度らしいです)

 

 

 

 

 

近代日本の代表的な建築家・辰野金吾氏の洋館と共に残る、

数寄家屋風書院造りの炭鉱王の邸宅だったそうです。

 

 

下の3枚は以前甥の結婚式で撮った時の写真

 

日本館の写真(今回撮るのを忘れてほんと残念)

 

 

結婚式の時は洋館で結婚式と披露宴が行われ

日本館一階は家族の控室、二階は新郎新婦の支度部屋。

 

 

お天気が良い時は外で結婚式が行われます。

 

 

一般公開はされていませんが完全事前予約制(3日前まで)の

ランチ、ディナープランがあります。

それを予約出来れば係の方が洋館と日本館を係の方が

説明付きで案内してくれます。

 

 

案内は20分の予定ですと電話した時に言われました。

でも早く着き過ぎてしまってそしたら30分位かけて

日本館と洋館を案内してくれました。

 

 

一般公開の時は人も多く案内の人もいません。

ぷりんさん夫婦貸し切りで一つ一つ説明を受けながら

案内して貰え貴重な時間となりました。

 

 

旧松本邸ホームページより

この建物は、明治年間に父安川敬一郎とともに石炭業を興して成功し、明治専門学校

(現在の九州工業大学)の創立者のひとりであった松本健次郎が、

明治41年から45年にかけて自らの住宅と学校の迎賓館を兼ねて建てたものです。
北九州市戸畑区に位置し、屋敷の周辺は木々の繁る丘陵地で、敷地面積は約1.3ヘクタール、

洋館と日本館からなる明治時代の典型的な貴紳住宅です。
洋館の設計は、明治から大正にかけて数多くの作品を残している日本近代建築の先駆者・

辰野金吾が行い日本館の設計は、洋館の建築監督をした久保田小三郎が行いました。

 

久保田小三郎によって設計された日本館は、中央書院・大座敷が雁行する書院座敷と

居室を備えた建物で、洋館とは渡廊下でつながっており、明治時代の和洋併用の生活が

伺える日本でも数少ない本物のレガシー(遺構)です。

 

 

日本館の入口

 

 

結婚式の時はここが受付になっていました。

 

ここが親族の控室でした。

 

ここから中庭に出られます。

 

 

中庭のこの場所で写真を撮って貰いました。

 

中庭の反対側に蔵がありました。

 

 

お部屋の欄間の説明を受けたり

 

 

 

こうやって換気をすると説明を受けたけどこのような戸の事を

何て言っていたか忘れてしました。

 

2階に上がり新郎新婦の着付室

 

 

和室のお部屋に暖炉

 

新婦は中庭を見ながらお支度をして貰えます。

 

洋館から見た日本館

 

 

洋館へとつづく