道の駅北前船松前でランチをし、函館に移動した後は、函館市電で湯の川駅へ向かいました。
函館市電の湯の川駅近くにあった湯倉神社前(浜田歯科湯川医院前)から91A系統のバスに8分ほど乗り、8駅目の志海苔(しのり)バス停で降りました。
8分ほどじゃ歩いて行けそうですが、歩いたら50分掛かるそうです。。。
ちなみに函館空港のすぐ近くで、空港から行くことも出来るみたいですが、空港の周りをぐるっとしないといけなかったりわかりにくいので止めた方がいいかなと思います。
降りたバス停から5分ほど歩くと、史跡志苔館(しのりだて)に到着。
バス停は志海苔と「海」が付きますが、史跡名は「海」が付かずに同じように『しのり』と読ませるんですね。
こちらは館跡になりますが、続日本100名城に選ばれています。
↓写真の奥に映っている土手のさらに奥が函館空港でした。
史跡碑が建っていました。
志苔館は14世紀ごろに建てられた館跡で、土塁が今も残っています。
14世紀末頃、蝦夷代官として北海道へ進出した津軽安東氏は渡島半島海岸沿いに拠点を築き、後に「道南12館」と呼ばれました。
その最東端に位置する志苔館は、コシャマインの戦い、ショヤコウジ兄弟の戦いなどアイヌと和人の抗争の際にアイヌ方の攻撃を受け2度陥落したそうです。
戦い名が北海道らしいですね。
津軽海峡の先は青森県ですね。
見事な空堀に土塁ですが、復元かなあ?
全部が全部14世紀の物とは思えないですがね。
ちょっときれいすぎるかな。
続日本100名城スタンプとパンフレットがありました。
いつでも押せるようになっていました。
続日本100名城スタンプ↓
志苔館
北海道函館市志海苔町
別名:志濃里館
築城主:小林重弘
築城開始・完了年:14世紀ごろ(南北朝時代)
廃城年:永正9(1512)年頃
この後はバスに乗り、函館駅まで戻りました。
市電に乗換えず、バスでそのまま函館駅まで行けました。
そろそろ暗くなってきたので、そのまま函館山に向かうことにしました。
函館山へのアクセスと言うとロープウェイが浮かびますが、大人往復1800円とお高い昔乗った記憶がありますが、団体だったしな~
しかも山麓駅まで市電とかで行かないといけないし。ロープウェイは片道3分間と早いけれど、あっという間の時間でそのお値段は
他にタクシーや登山バスでも行け、登山バスだとお安かったし、函館駅から出ているからそうしました。
片道30分で大人片道500円、かなり並んでいたので乗れるか心配でしたが乗り切れて良かったです。
函館山の緑の中を走り、視界が開ける場所ではみな「わぁ~」と歓声が
山頂に到着した時は暗くはなってきていたけれど、夜景を楽しむ時間にはまだ早い。
カックーって誰?
暗くなってくるのをしばし待っていましたが、どんどん人が増えて来るし、そもそも街並みが全く見えない
展望台の屋上部分には何重もの人垣が出来ているし、階段部分ももう人でぎゅうぎゅう。
この方達どれくらい前からいて待っているんだろう
主人はもういいって言っているし、私もさすがに暗くなるまで待っているのは出来ないので、人垣の間からささっと撮影だけさせてもらいました。
インバウンドの方ばかりの中、日本人の親子を見つけて話しかけました
暗くなっていくところだけれどしょうがない
100万ドルの夜景には早いけれど、この光景が観れて良かった
ちなみに今100万ドルじゃ安すぎて、1000万ドルと言われたりするみたいですね。
この写真凄い(お借りしました)
日が暮れてきてピンク色に染まってきれいでした
帰りもバスに乗り、市電十字街駅近くのバス停で降り(復路は何か所かでバスが停まります)、寄りたかった所へ。
1階の情報発信フロア(インフォメーションカウンター)でマンホールカードを配布しています。
21時まで配布しているのでいただくことは出来ました。
函館市の魚イカがデザインされています。
実物の蓋は冬はお色直しをするとのことですが、どうなるのか気になりますね。