西国三十三所第3番札所粉河寺①[和歌山県紀の川市](22.7.22) | オレンジの普通でHappyLife♪

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2015年7月に主人の転勤で大阪へ。
その後は埼玉(東京勤務)→金沢→埼玉(東京勤務)→金沢→大阪と毎年引っ越し転勤生活。
いつまで住めるかわからないので、後悔なく転勤先を楽しみたいです♪

目的地の粉河寺方面に向かう、和歌山線に乗って出発!!
6時、9時、14時、16~21時台以外は1時間に1本しか運行していないので、注意が必要です(19時台は3本)。
 
30分ちょっと乗車し、10駅目の粉河駅へ。
 
無人駅、そりゃそうだの本数。
 
駅前で、紀の川市のデザインマンホールを発見。
紀の川市は2005年11月7日に、那賀郡打田町、粉河町、那賀町、桃山町、貴志川町の5町が合併して誕生した市だそう。
紀の川と市の花桃、市の木金木犀、市の鳥ウグイスがデザインされていました。
 
粉河駅から徒歩15分弱の、西国三十三所第3番札所粉河寺へ。
駅からの道沿いにはお店がたくさんあったのですが、お休みなのか廃業しているのか、シャッターが閉まったお店ばかり。
明らかに廃業しているお店も結構あり、寂びれていてさみしい雰囲気でした。
 
大門(仁王門) 重要文化財 宝永4(1707)年再建
 

粉河寺は天台宗系粉河観音宗の総本山寺院で、山号は風猛山(ふうもうざん、かざらぎさん)。

創建は宝亀元(770)年、大伴孔子古によると伝わっているそうです。

ご本尊の千手千眼観世音菩薩は絶対秘仏で、お前立ちの観音像も秘仏です。
 
かなり広く見ごたえあるようです。
ちなみに粉河寺は拝観料は掛からず、本堂内陣を拝観する場合だけ掛かります。
 
念仏堂 江戸時代後期建立
 
仏足跡
釈尊の足型を刻む仏足石。
 

太子堂

聖徳太子を祀っているそうです。

 
お天気が良く、山の緑がきれいですね。
この日はそこまで暑くなく、風が吹くと気持ち良かったです。
とは言えもちろん、暑いことは暑いのですがね・・・。
 
中門 60年くらい掛け、天保3(1832)年完成
 
牧水歌碑
 
粉河寺庭園 国指定名称 桃山時代
大きな石を組み合わせ、ソテツやサツキを配した、枯山水庭園です。
 

丈六堂 文化3(1806)年再建

 
阿弥陀如来様が安置安置されていました。
 

本堂 重要文化財 享保5(1720)年再建

 

ご本尊を安置する二重屋根の正堂(しょうどう)と、礼拝のための一重屋根の礼堂(らいどう)を前後に並べた形式となっています。

 

西国三十三所の寺院の中で最大級のお堂だそう。

木造の建物は風格を感じます。

 
まだまだ見どころがたくさんあった境内。
お写真が多くなってしまったので続きます。
 
粉河寺
〒649-6531 和歌山県紀の川市粉河2787
JR和歌山線粉河駅下車大門まで徒歩12分
 
自宅や親戚宅にかき氷機あった?
なかったです~

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