今日は宮中で大嘗祭が行われます

ハイライトは--新天皇が悠紀殿に入って内陣の御座に座られ、采女役の女官が付き添い、自ら神饌を天照大神に供えられ、五穀豊穣と国家安寧を祈った後で、天皇ご自身も米、粟、神酒を直会されて、天照大神の神威を享受する--

実は、出雲大社でも、毎年同じような神事があります

それは

『古傳新嘗祭』といいます

事前に許可が下りれば一般人でも参加できるもので、驚くのは、國造が祖霊の霊力を身に宿す儀式でもある点です


以下は出雲大社のHPからの引用です

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辺りが暗闇に閉ざされ、静まり返った午後7時頃、拝殿からの「オジャレモォ(お出でませ)」の声が境内に響き渡ると、國造以下神職たちが斎館より参進。薄暗い燈明だけが殿内をかすかに照らす拝殿にて、國造は古式のままに神火・神水にて調理された新穀の御飯と醴酒(ひとよざけ)を天地四方の神々に供し、自らも食して相嘗の儀を行ないました。その後、國造は熊野大社より拝戴した燧臼(ひきりうす)に「新嘗祭御燧臼」と墨書し、真名井(神聖な井戸)より取り出した小石にて「歯固めの儀」、そして榊の小枝を両手に捧げ持ち、神歌に合わせて神舞を舞う「百番の舞」をお仕えしました。
この相嘗の儀と神舞によって國造は神々の霊力をその身に宿し、歯固めの儀にて更なる健康長寿を祈ります。こうして冬の訪れと共に低減した祖神よりの霊力が蘇るのであり、古伝新嘗祭は古くより國造自身にとって最も重大な祭事として奉仕されてきました。
また境内の釜社より拝殿内へと奉安された御釜にて、神職が御釜の周りを巡る「御釜神事」も行なわれ、五穀豊穣への感謝と来年の更なる豊作の祈りが捧げられました。


※写真は国立公文書館にて『大嘗会祭図』いつの時代のものかわからないとのこと