口腔の健康①「フッ素」には歯を強くする効果がどこまであるのか考えてみた! | 【浦和 くら整体院のブログ】

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フッ素の効果に関して百パーセントの信用はできるのか?
国内におけるフッ素に関する調査とその結果についてのエビデンス(科学的根拠)は玉石混交だそうです。論文の中には科学的でないものもありフッ素の効果を疑問視する専門家もいるのです。

それでもデータ上は、「歯にフッ素を塗ると耐酸性の強い状態になる」とされていますので、
理論上は”歯が強くなる可能性は高いのではないかなと思っています。

6歳前後で生えてくる永久歯を「幼若永久歯」といい、その段階でフッ素を塗ると効果があると考えられています。しかし、正しい歯の磨き方も一緒に指導するのがセットです。

当たり前ですが、フッ素を塗ったから虫歯にならないわけではありません。正しい歯磨きとフッ素を併用して初めて、虫歯予防の効果があると考えなくてはいけません。

そもそもフッ素の歴史を辿ると、世界で最初にフッ素を水道水に添加したのはナチス

囚人たちにフッ素入りの水道水を飲ませることで、
精神障害を起こさせ判断力を鈍らせコントロールしやすくするためだったとされています。

また、1901年にアメリカ・コロラド州の小さな町を訪れた歯科医が、
住民の歯に茶色の斑点が多くあることを発見し、さらに虫歯が少ないということに気付いたという出来事が。

その原因を調べるうちに“その地域の水源に高濃度のフッ素が含まれている”ことが発覚。

そこから研究が進み、フッ素が虫歯予防に効果があるとされたそうです。

ある方の話しです。
その人のご両親は長年、歯磨き粉にフッ素配合と書いてあるものを選んで子供時代の患者さんに買い与え、さらに毎月フッ素を塗りに歯医者さんへ通わせていました。でも、残念なことに、その方は子供の頃から虫歯だらけなのです。大人になった今は、「毎食後に歯を磨くことを習慣にしているにもかかわらず虫歯になってしまう」という悩みを持っていました。

それはなぜかというと、残念ながら
圧倒的に歯磨きが下手なのです。ご両親のフッ素への信頼感から、「塗っていさえすれば大丈夫」という生活環境で子供の頃から暮らしてきたこともよくありませんでした。大人になる前にほとんどが虫歯になっていたため口の中は虫歯菌だらけで、少しでも弱っている歯があれば磨き残しを温床に繁殖して虫歯になってしまうのでした。

結局は何事もバランスですね!
フッ素の効果もしっかりとしたブラッシングと
食べ物のチョイスで変わってきます。
歯周炎や
舌の問題
歯の治療
などで健康も大きく変わりますね!
カラダの使い方もです!


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