歩く①  すべては「立ち姿勢」から始まる! 浦和 くら整体院の「正しい歩き方」 | 【浦和 くら整体院のブログ】

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すべては「立ち姿勢」から始まる! プロが「正しい歩き方」伝授〈AERA〉


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正しい歩き方には下ごしらえが大切です。あとは、余計なことはポンと忘れ自然のリズムに合わせて。そうすれば、階段もハイヒールだって怖くない。

内股やガニ股にならないようにとか、背筋をピンと伸ばそうとか、目線を上げようとか。なかには、テレビで「歩幅を10センチ大きくするだけで代謝がよくなる」とやっているのを見て、心がけている人もいた。


正しい歩き方といった場合、何かと気にしながら歩いている人は少なくない。理想のフォームがあるのかと思いきや、さにあらず。自然のリズムに合わせて歩けば大丈夫
歩いている時にあれこれ余計なことを考えるとリズムが崩れてしまう。基本的に歩いている最中は、無理にフォームを直そうとしてはいけません。余計なことはポンと忘れて自然のリズムに合わせて歩けばOKです
大事なのは、下ごしらえ。正しい立ち姿勢とエクササイズ。


 正しい立ち姿勢とは(1)安定している、(2)楽である、(3)持続できる──これら三つの条件を満たしていること。

「いわゆる『気を付け』の姿勢はNG。苦しくて同じ姿勢を維持できないから『休め』がある。正しい立ち姿勢のイメージは『骨で立つ』感じ。この姿勢を基本に、重心を少しだけ前に崩していくと、ウォーキングの正しい姿勢が出来上がります」

 一方、エクササイズは、大きく肩を回したり、肩甲骨を上下に動かしたり、首や腰を回したり。こうしたストレッチを1回につき2、3分でいいから日に数回はスキマ時間にコツコツやっておくことが重要と説く。

「いつ何をやるかと決めないで、例えば、デスクワークをしている時に肩の上げ下げを5回、首左右ひねりを5回するだけで、背骨と肩甲骨がリセットされます。人の体は12週間でワンサイクルするようできています。正しい姿勢とエクササイズを12週間続けると、正しい歩き方ができるようになります」



「ポイントはひじを後ろに引き、三角形をつくるよう意識すること。前に出すことは気にしないでかまいません。すると肩甲骨が動いて背骨が回転し、その回転力が骨盤に伝わり足が振り出されます」

 つまり肩甲骨、背骨、骨盤という体幹を主導として手足を動かすことが大切だという。

「肩甲骨が動かなければ、足に負担が集中するので『前ももが痛い』『膝が痛い』といった弊害が生じる。痛みが出てくれば、それをかばおうとする動作が働いて、さらにフォームのバランスが崩れ、今度は別のところが痛むようになります。そうなると歩けば歩くほど悪循環になってしまいます」
試しに正しいフォームで歩いてみた。両脚・両腕が「四輪」となり、体全体で歩いている感覚がする。歩幅も大きくなり、いつもより速く歩ける。


とはいえ、ひじを直角に曲げた「ザ・ウォーキング」といった歩き方は、街中ではなかなかできない。そんなときは、ひじを曲げないまま後ろに引けばいいという。

両腕を使って歩くのであれば、荷物は持たないか、リュックスタイルにしたいところだ。だが、会社員であれば、カバンなどを手に歩く人は多いだろう。その時はカバンを持っていないほうの腕を、ひじを曲げないまま後ろに大きく引くといい。すると、腕を引いたほうの骨盤が前に押し出される。水泳でいえば「片手クロール」の状態。これを信号や電信柱ごとに左右の持ち手を変えて行うのがコツだという。

運動の強度を高めたいなら、坂道や階段を歩くのがおすすめだ。平地を歩くのとは違う筋肉を鍛えることができるだけじゃなく、エスカレーターやエレベーターに長い列ができているときでも、階段なら待たずにすむことが多く、一石二鳥だ。

「階段を上る時は、なるべくかかとが高い位置をキープするのがポイントです。かかとが下がった状態だと、ふくらはぎが疲れてきて結果として太くなります。下る時は、余計なことを考えながら歩くと転倒の危険性があるので考えないほうがよいでしょう。強いて言えば、つま先と膝が前に向いているかどうか、たまにチェックするくらいで大丈夫です」







「自分の足に合う靴と正しい姿勢と歩き方を身につければ、ハイヒールでも美しく快適に歩けます」


「歩きのプロ」たちに共通した意見は、「無理は禁物」というものだ。腰や膝が痛かったり体調が悪かったりと、体がSOSを出している時は、無理に歩いてはいけないという。

そもそも1日8千歩を歩くとなると、健康な40代でも1時間はかかる。一気に歩こうとは思わず、生活のなかでこまめに歩き、歩数を増やしていくのがよいだろう。普段歩く習慣がない人にとっては、最初から「8千歩、そのうち早歩きを20分」は難しいかもしれない。そのときは「4千歩でそのうち5分を早歩き」「7千歩でそのうち15分を早歩き」などと、少しずつ増やしていけばいいです。

 無理をせず、正しい歩き方で日々の暮らしにウォーキングを取り入れましょう!

歩くことは人間の生理的な運動です。出来る範囲で歩くことをおすすめいたします。