上海高島屋は地下鉄10号線の伊犁路駅近くに位置し、売り場面積は約4万平方メートル。2009年から建設を進めていた。プレオープン初日には一部テナントが開業に間に合わなかったものの、地下1階から7階までの全フロアで営業を開始した。店舗は地下1階が食品スーパーや飲食コーナー、1~6階では衣料品や化粧品、雑貨の販売店が入居し、7階にはレストラン街が設けられている。
入居テナントとして近日オープン予定の飲食チェーン「名代とんかつ かつくら」を運営するフクナガ(京都市中京区)は、今回が海外初出店。フクナガの現地法人、福永餐飲管理(上海)の奥谷祐司総経理は出店理由を、「中国は人口も多く、第3次産業市場の今後の拡大が期待できることが大きな要因」と説明。提供する料理は、日本で提供している味を中国でも再現し、徐々に現地顧客が好む味へ合わせていく方針と述べた。
<上海>
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