23日は、以下の試合を観戦。
日時:2018年9月23日1030JST kick off
大会名:第40回皇后杯・全日本女子サッカー
選手権大会関東予選・準決勝
対戦カード:早稲田大学ア式蹴球部女子
対大東文化大学女子サッカー部
会場:駒沢オリンピック公園第二球技場
試合結果:前半0-1
後半2-0
合計2-1
得点者:33分(楓昴)豊原(補、樋口)
55分(ア女)河野
60分(ア女)河野
シュート数:5本対11本(手元集計)
枠内:2本対4本(手元集計)
1.得点場面
(1)楓昴の1点目
PA前中央から樋口がフリーでPA前左の
豊原にパス
→豊原がPA左に運ぶ
→鈴木が飛び出す
→豊原が鈴木をかわす
→豊原のシュート
→ゴール右に決まる
(2)ア女の1点目
PA前中央から河野がフリーでシュート
→ゴール右に決まる
(3)ア女の2点目
左クロスゾーンから河野がPA左に運ぶ
→GKが飛び出す
→河野がGKをかわす
→相田が河野をマークする
→河野がPA左深く運ぶ
→河野のシュート
→ゴール右に決まる
2.メンバー(括弧内は学年と前所属)
(1)ア女
16鈴木佐和子(2年、浦女ユース)
2 渡部那月(4年、日ノ本)
3 中田友紀(3年、日ノ本)
5 安部由希子(4年、聖和)
6 柳澤紗希(4年、浦女ユース)
7 村上真帆(2年、十文字)
→77分14田中実夏(3年、セレッソ)
12山田彩未(4年、JEFL U-18)
→HT10河野朱里(4年、藤枝順心)
15冨田実侑(2年、作陽)
18八神友梨弥(4年、常盤木)
→HT11熊谷汐華(4年、十文字)
23源関清花(3年、エルフェン)
→HT9山田仁衣奈(3年、大商)
32小林菜々子(3年、JEFL)
(2)楓昴
31斎藤紗絵(2年、マリ)
3 古村芽衣(4年、幕張総合)
4 相田さくら(4年、鹿児島女子)
7 浅田真理奈(2年、マリ)
10日野李保(4年、常葉橘)
11大門柴(4年、藤枝順心)
12豊原彩葉(2年、十文字)
→54分17中村姫花
(2年、スフィーダユース)
18鏡玲菜(2年、修徳)
→61分8山崎香(4年、藤枝順心)
27高玉彩乃(3年、藤枝順心)
→71分20渡辺莉奈(2年、幕張総合)
28樋口明日香(3年、前橋育英)
→HT9宇津木陽菜(2年、幕張総合)
43池田千織(1年、神村学園)
→65分25藤本はるか(3年、修徳)
3.フォーメーション
(1)ア女:4-1-4-1
山田彩
(HT河野)
八神 村上 安部 冨田
(HT (77分 (HT
熊谷) 田中) 山田仁)
柳澤
中田 源関 小林 渡部
(HT渡部) (HT冨田)
鈴木
(2)楓昴:4-4-2
大門 樋口
(HT宇津木)
豊原 池田
(54分中村) (65分藤本)
鏡 日野
(61分山崎)
高玉 相田 古村 浅田
(71分渡辺)
斎藤
4.試合展開
(1)前半
3分(楓昴)、PA前中央からの樋口のパスを
PA右で受けた大門がシュートを放つが、鈴木
の正面に飛ぶ。
5分(楓昴)、PA前中央からの日野のパスを
PA中央で受けた樋口がシュートを放つが、
ゴール右に外れる。
10分(ア女)、PA前左からの中田のパスを
受けた安部が、PA 前中央の柳澤にパスを出し
柳澤がシュートを放つが、ゴール上に外れる。
22分(楓昴)、ミドル・サード右からの
浅田のパスを、PA前右で受けた大門がシュー
トを放つが、ゴール右に外れる。
32分(楓昴)、PA前右でインターセプト
した池田が、PA前中央のペナルティアーク
まで運びシュートを放つが、鈴木の正面に
飛ぶ。
32分(楓昴)、ミドル・サード左からの
相田のFKから、PA中央で大門が落とし、PA
左で樋口がフリーでシュートを放つが、FPに
ブロックされる。
33分(楓昴)⚽【1.参照】
37分(楓昴)、ディフェンシブ・サード
中央からの斎藤のパスを、ディフェンシブ・
サード右で受けた浅田が、PA前右の大門に
パスを出し、大門がシュートを放つが、ゴー
ル上に外れる。
38分(楓昴)、アタッキング・サード右
からの浅田のスローインを、PA右で受けた
大門が中田にマークをつかれるが、反転して
シュートを放つ。しかし、ゴール右に外れる。
40分+1(楓昴)、浅田の右CKから、PA
中央で相田がドンピシャリのタイミングで
ヘディングシュートを放つが、ゴール右に
外れる。
(2)後半
43分(楓昴)、PA前左から豊原がシュート
を放つが、ゴール右に外れる。
55分(ア女)⚽【1.参照】
57分(楓昴)、【見逃すm(._.)m】
58分(ア女)、左クロスゾーンからのパスを、PA前左で受けた柳澤がシュートを放つが
クロスバーに当たる。
59分(ア女)、PA前左から中田がシュート
を放つが、ゴール右に外れる。
60分(ア女)⚽【1.参照】
5.ア女の勝因
①後半の河野の投入。
②河野を楓昴がフリーにしていたこと。
③小林が安定した守備を見せたこと。
6.MIP
①選手名
河野朱里
②選出理由
後半から登場し、CFでプレー。見事なミド
ルシュートと、角度のない場所からのシュー
トで、同点弾、逆転弾を決めた。
7.その他の印象に残った選手
(1)ア女
①小林菜々子(3年、JEFL)
右CBでプレー。安定した守備と空中戦の
強さを見せ、最小失点に抑えた。
(2)楓昴
①浅田真理奈(2年、マリ)
右SBでプレー。CBとのコンパクトな距離
を維持し、最終ラインのスライドにもうまく
対応した。パスやセットプレーのプレース
キックで攻撃にも関与し、4本のシュート
チャンスに絡んだ。
②相田さくら(4年、鹿児島女子)
左CBでプレー。最終ラインを統率し、コン
パクトな守備を見せるとともに、自身も安定
した守備を見せた。
③大門柴(4年、藤枝順心)
トップでプレー。最終ラインの背後に飛び
出し、積極的にシュートを放つとともに、
巧みなボールコントロールで味方を生かす
プレーも見せ、5本のシュートチャンスに
絡んだ。
④樋口明日香(3年、前橋育英)
トップでプレー。前半のみの出場であった
が、先制点のアシストを含む4本のシュート
チャンスに絡んだ。積極的にシュートを放っ
ていた高校時代とは異なり、味方にキーパス
を出すプレーも見せた。