My 史上最強馬 | クスリに頼らない自遊人

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東大法卒のアル中です。ベンゾジアゼピンを断薬して6年が過ぎました。東大野球部応援とグルメ情報、映画レヴューとメンヘラネタが中心です。
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日本の史上最強馬といえば

やっぱりこの馬
エルコンドルパサー


マル外で当時のクラシックには縁がなかったが、ジャパンカップ、サンクルー大賞の日仏G1を制した。

凱旋門賞2着は日本馬歴代最高。

負けた3戦は2つが海外G1
国内で唯一土を着けたのが

この馬

毎日王冠、影も踏ませず逃げきったサイレンススズカ。

次走天皇賞(秋)、ダントツの一番人気でレース中粉砕骨折(予後不良、安楽死処分)の悲劇
伝説の史上最強馬に。

実況見てて泣きました。


それとは全然関係無い話。

馬は臆病なので、本来単騎で逃げるのが向いています。

競馬はいかに道中無駄な力を使わせず、後半の勝負処まで消耗を避けて走らせるか? が展開上の重要ポイントです。

消耗させてしまう主な要因といえば、

①折り合いがつかない、かかる
騎手かペースを押さえようとし、馬が抵抗して行きたがる。
ブレーキとアクセルを同時に踏んだ状態

②ペースが速すぎる
途中でバテてサヨナラ~に

③競り合い
他の馬と競り合うと力が入り、呼吸入れることができずペース以上に消耗する

④ペースの上げ下げ
減速ー増速を繰り返す。
ブレーキとアクセルを何度も踏むのは燃費を下げます

⑤入れ込み
馬が興奮して無駄に力んだ状態

逃げるにせよ最後方でも、のんびりマイペースで走るのが一番いいのですが、

逃げるとどうしてもつつかれてハイペースになりがち

後方からだと届かない恐れが

スローで牽制しあった団子の展開だと、全馬脚を余して先行馬にまんまと逃げられたり

なんだか減薬と合い通じるものがありそうです。