やっぱりこの馬
エルコンドルパサー
マル外で当時のクラシックには縁がなかったが、ジャパンカップ、サンクルー大賞の日仏G1を制した。
凱旋門賞2着は日本馬歴代最高。
負けた3戦は2つが海外G1
国内で唯一土を着けたのが
この馬
毎日王冠、影も踏ませず逃げきったサイレンススズカ。
次走天皇賞(秋)、ダントツの一番人気でレース中粉砕骨折(予後不良、安楽死処分)の悲劇
伝説の史上最強馬に。
実況見てて泣きました。
それとは全然関係無い話。
馬は臆病なので、本来単騎で逃げるのが向いています。
競馬はいかに道中無駄な力を使わせず、後半の勝負処まで消耗を避けて走らせるか? が展開上の重要ポイントです。
消耗させてしまう主な要因といえば、
①折り合いがつかない、かかる
騎手かペースを押さえようとし、馬が抵抗して行きたがる。
ブレーキとアクセルを同時に踏んだ状態
②ペースが速すぎる
途中でバテてサヨナラ~に
③競り合い
他の馬と競り合うと力が入り、呼吸入れることができずペース以上に消耗する
④ペースの上げ下げ
減速ー増速を繰り返す。
ブレーキとアクセルを何度も踏むのは燃費を下げます
⑤入れ込み
馬が興奮して無駄に力んだ状態
逃げるにせよ最後方でも、のんびりマイペースで走るのが一番いいのですが、
逃げるとどうしてもつつかれてハイペースになりがち
後方からだと届かない恐れが
スローで牽制しあった団子の展開だと、全馬脚を余して先行馬にまんまと逃げられたり
なんだか減薬と合い通じるものがありそうです。