昨夜9時過ぎ。
店を閉め2階の居住に上がり風呂から出たところで、待っててくれた彼女から緊急報告が。

酒がない!という。

正確には『ない』わけではない。
在庫が乏しく、今夜の分すら足りないかもしれないという状況。

我が家の酒の在庫が切れるなんてありえない。何故そんな不慮の事態が起きてしまったのか。

それは、前夜僕が1人で勝手にアレコレ飲んだから。

その事を彼女は知らず、昨夜の晩酌の時間になって酒コーナーを開けてみたら、あると思ってたはずの酒達がない!(減ってる)となった次第。

僕は正直に、前夜に飲んだ事を事後報告。

さて、どうするか。

常に他責より自責な彼女は、あると思ってたからごめんなさい、事前に確認しといたら良かった…と酒不足な状況を作ってしまった事をしきりに謝る。

いや、アレコレ飲んだのはオレだから、彼女が悪いわけではない。

彼女は、今から買ってくる、という。
もう風呂を済ませ部屋着になって夕飯の準備もできてる22時近い時間にそれはないだろ。そんな危険な事させられない。

じゃあ、オレが行くか?
べつに行ってもいいけど、オレだってめんどくさいし、早くゆっくりしたい。

考えるまでもなく、行くわけがないし行かせない。
ではCornさんのように、今夜は飲まない、という選択をするのか。僕はまだそこまで人間が出来てないので、飲まないというチョイスはできなかった。

酒が一切ないわけではない。足りないかもしれない、というだけなのだから、この際サバイバル気分で家にある酒という酒をとことん飲み尽くそう!

という事で昨夜もチャンポントライ。

まず最初は瓶ビール。瓶ビールは必ず2本冷蔵庫に入ってて、飲むのは毎晩1本。1本飲んだら1本補充するサイクル。実は近所の酒屋に依頼して、毎月大瓶1ケース配達してもらい、カラになったものと入れ替えてもらうという絶対切らさない流通システムを10年以上前から導入している。ただ、この時点で在庫が冷蔵庫に2本と外に3本。品薄(?)なのはたしか。

最悪足りなければ1日1本のマイルールを破ってビールを飲めばいい、そんな保険にホッとしつつ、半端に残ってたワインを完飲。

次、マイブームが去り手を付けてなかった微量なウイスキーを久しぶりのハイボールで完飲。ハイボール、やっぱりうまい!久々に飲んでまたハマりそう。

炭酸水が残ってしまったので、にごり酒を炭酸水で割って飲んでみた。微発砲酒っぽくなってうまい!新たな発見にコレはコレでまたハマりそう。完飲。

ハルさんの記事からずっと気になってた、ビールをトマトジュースで割るという飲み方を試してみたくなり、2本目の大瓶を開栓。苦みと酸味の融合が面白くうまい!そして健康的な気持ちになれるメリット。コレはコレでハマりそう。完飲。

足りないどころか、昨夜も飲み過ぎた。