10年ぶりに伴奏をして気付いたこと | 田中まゆこ

田中まゆこ

子育てママでヒーラーの日々

謝恩会では

ピアノを弾くことになってました




曲は

普段、幼稚園生活で使ってる

お当番の歌やお弁当の歌

それから

おゆうぎ会の全体合唱で歌った歌






そんなに難しくないから

まぁ、大丈夫かなぁ

とたいして練習もせず前日に




ところが

持ち帰ってきた卒園式のプログラムには

全員で合唱する「たいせつなたからもの」の文字がガーン







『ヤバイ!!

楽譜通りじゃないことがバレるガーン




渡された楽譜はあったんだけど

どうしても頭の中の音は

全然ちがくて

楽譜通りに弾くと違和感しか感じられなくて

枠がなくなった今

その頭の中の音を表現することに

許可を出せたから

それで本番も弾こうと思ったの






けど

直前の卒園式でも歌うとなったら

親も子どもたちも

違和感を感じちゃうんじゃないかガーン

って

もう、ドキドキ、ぐるぐるしちゃってえーん






ちょっと冷静になって

『わたしはどうしたいのか?』

と問いかけたところ


『わたしが心地よい音で演奏したい。
けど、合唱だから、みんなにも心地よく歌ってほしい』


って答えだったの







それで

『まず、1番は楽譜通りで弾こう。
それで馴染んだら、2番からはわたしが弾きたいように弾こう』

と決めて望みました






そしたら

大成功ルンルンルンルンルンルン





わたしもすごく楽しかったし

たくさんの拍手ももらったし

本当に嬉しかった照れ







それで

夜の飲み会





いろんなママたちから言葉をいただいたり

先生たちからも嬉しい言葉をいただいたの



「わたしたちと同じ楽譜を見て弾いてるのに、わたしたちとは違う音で弾いてる!
すごい!!」


って言ってもらえて

パッカーン





わたし、昔から楽譜通りに弾けなくて

今まで

楽譜通りに弾く=正解

楽譜通りじゃない=間違い

だと思って

頭の中の音を

なかったことにしてきてたなぁって




そして

その頭の中の音は

出していいもので

それをだすことが

わたしを表現すること

だったんだなぁって

なんだかすごく嬉しくて

勇気をだしてピアノを弾くことにして

よかったなぁと思いましたラブラブ






幼稚園生活最後に

結構なバンジーを飛んじゃいましたウインク