2022NHK杯りくりゅうSPの感想少しだけです。

ご自身でご覧になるまで情報を遮断したい方は、ご注意頂けると嬉しいです。

キスクラで改善点を意識しがちな(?)三浦選手が、素直に喜びを表現し、

ブルーノ先生はお嬢様方に語り掛ける!

納得のいく演技ができたようで、良かったです!

木原選手は、三浦選手のジャージのスポンサー名が見えるように気遣ってくれる!

 

高橋成美さん解説で印象に残ったところ

・三浦選手は投げられたらすぐに自分で軸を作れる

・木原選手のピボット(デススパイラル)は、世界一と言っても過言ではない

・高級な金魚鉢の中で泳いでいるイルカ

 

最初は「成美さん、金魚鉢にイルカ入らないよ!」と思ってしまったのですが、妙に納得できる表現かも!?

去年言っていた「2人だけ別のゲームを楽しんでいる」に、磨きが掛かったと言いたいのかな?と思いました。

 

北京オリンピックの後は、新チームとして躍進する時期とは別の苦労が増えたことでしょう。

世界の中での立ち位置を意識したり、トップチームとして要求される事柄が増えたり、

成長したチームとしての苦悩があるのでは・・・?と思います。

 

でも、もしも実際にそうなのだとしても、

演技を見ていると、そのようなことを感じさせないですよね。

リンクの中は美しい別世界で、

2人の素晴らしいスケーティングや、ユニゾンや、ペア技などの、素敵なものがしなやかに繰り出される場所だという気がします。

 

 

今シーズンのルールではあまり言ってはいけないことなのかもしれませんが、

空を飛ぶように進化したアクセルラッソー、より美しくなったスロールッツ、まるで世界中にメッセージを届けるかのようなバックインサイドデススパイラル、

音の表現や、歌い手の息遣いの表現にしか見えません。

 

個人的には、「これぞチームオークビル!」と思うのですが、

競技プロの感想にこのようなことを書いてはいけないのかな・・・?