今回は、チョクベイ2016-17 SD のブルースパートについてです。
アイスダンスが(フィギュアスケート自体も)よく分からないのですが、パターンダンスがプログラム世界で有機的に機能しているようで大好き!と語ってしまいます!
(規定について、私が理解していることを基に書きますが、間違っていたら本当にすみません。原典をご覧いただけるとありがたいです・・・)
パターンダンス・ミッドナイトブルース開始のところからです♪(ステップ5 〜14)
格好良さが最初からクライマックスです!
ステップ5〜7あたりなんですが・・・
サイズの違うコンパス2つが「私たち、同じサイズですが何か?」と言っているかのように通っていきます。
ものすごく美しいです!
足と脚、手や腕は、とても豊かに動きますが、上体はビシッとしてる!
そして全体として、2人そろって非常に滑らかに進んで行く〜♪
ホールドは少しアウトサイドを挟んでクローズド。
めちゃくちゃカッコイイ!
ベイツさん、必要最低限しかチョックさんに触れていない気がします。
それでリードできるんですか・・・すごい!どうなってるの?
チョックさんのフォローもすごい・・・
チョックさんも、あまりがっちりとはベイツさんに触れていません。
チョックさんの右手が、ポジションを定める前に、とても素敵な動きをしています。
いきなりベイツさんの左肩に手を置くのではなく、首元から滑らせてフッと力を抜くように肩で止まるんです!
ベイツさんの方も、手(腕)の動きが素敵!
チョックさんの右手の動きに呼応するかのように左手をチョックさんの首(肩?)に触れるのか・・・と見えるのですが、ベイツさんの方は、伸ばしかけた手を下ろすんです。
プログラム中の男性の余裕を感じさせます。
多分、強く押してみたり大人の余裕を見せたり、いろいろな方法で女性にアピールしているのでしょうね♪
チョックさんは、ベイツさんの右肩に置いていた左手を外して、大きな円を描くように腕を動かします。
プログラム中の男女、腕で会話しているみたいです。
何を話しているのでしょうね!?いろいろ想像が膨らみます。
それにしてもよく滑れるな・・・と思います!
そのあたり、確かキーポイントでは・・・?
(ステップ7は男女合わせてのキーポイントでした)
互いにほとんど片手でしかホールドしていないのに、2人のエッジが同じように綺麗に倒れています。
どうなってるんだろう?
ジャッジの反対側からステップ5(男性がフォア、女性がバック)、そしてクローズドポジションなので、パターンダンスの始めはベイツさんがよく見えます。
その後、滑る方向が変わったり、アウトサイドポジションが入ったりするようになり、チョックさんの様子がよく見えるようになります。
そのため、プログラム中の男性が女性にアプローチしている様子を先に見せ、それを踏まえて女性はどうする?という情景を想像できると思いました。
チョックさんもベイツさんもカッコイイ・・・
(また続きを書きたいと思います)