「早く人間になりたぁ〜い」(笑)︎💕︎💕


そんな台詞が キラキラ洒落キラキラ として伝わる『同胞』が

少なからず存在している、今。


中学時代、


”人の在り方” に 近づけば近づく程に

わたしの 心 は凍りつき


益々 醒めて (冷めて)、いったのだった。



つづき




この集団からの 執着=虐め は

どのように 解消 されていったのかを

つづけて 書いていこうと 思っていたら、ふと


小学校6年生の自分の姿が 浮かんできたので


先に その時の体験へと

少しだけ、戻ろう。




小学6年になっていた わたしは ある日 突然

担任の先生から

「 鼓笛隊の 、
”総指揮者” のオーディションを
受けてきなさい。」


同じクラスの みんなの前で、

そう、告げられたのだった。



「 やすこなら 背が高いから
総指揮者をしたなら、きっと
とても ”格好が良い” から。」

これが 担任の先生の ”願い” だった。




この頃の わたしは すでに

人間界の仕組みに 冷めていたし


そして、また、当時のわたしは


小学校の 全校生徒の中で、一番

背が高かった 自分の容姿が、大嫌いだった。


仮に 先生が想像しているままに
”格好良く” 見えたとしても

何も していなくても
ただでさえ 目立つわたしが

鼓笛隊の ”総指揮者” なんて

まったく以て 有り得ない!




わたしは 先生に黙ったまま

そのオーディションには、参加しなかった。


その事実が 発覚した途端

「 どうして行かなかった!」
普通に、怒られましたけどね。




『隠れ身』でよいのです

また 執着 されるのは、嫌ですから。





つづく