観劇&お出かけ記録 -57ページ目

『花咲くチェリー』

in神戸文化ホール


作品は
文学座の財産演目
故北村和夫氏の代表作
(観られなかったけど)
北村さんの遺言通りに
渡辺徹さんが継承された初演から2年振りの再演


始めは皆さんの役どころ、心情がって言うべきかな、がイマイチわからず

英国の話だから家族観が違うからかしら
「“難解”系の作品だわね」なんて思い


とっても微妙なバランス、呼吸の中で皆さんが演じているんだなぁと


たぶんほんの少しズレるだけで観客は道を見失い、わからなくなると思う



暗転前に
イゾベルが「もうダメ」って言ったあたりから
私のなかで霧が晴れてきた感があり

それぞれの家族愛、夫婦愛が感じられ

でもお互いがどんなに相手を想っていても解決しないことがある

“愛情”だけでは生きていけない

ジムにとっての夢とは
実現させるためのものではなかったような
自分のモチベーションを保つために
一種の妄想になるのかなぁ
夢を実現させて失敗するのが怖いのかな


でもイゾベルはそうじゃなかった
あんなにも熱く語る夢なんだから
この際実現させてあげよう


あぁ、違うかな
妄想だったとしてもお尻叩いて新たな一歩を踏み出させようとしたのかな


焦ったジムは決心つかない


そんなジムを見て
とうとうイゾベルは彼の前から立ち去る


イゾベルを失うのが怖くて怖くて
必死に振り向かせようとするジム
あのシーンはちょっと泣けそうでした

その想いは届かぬまま…


え~っ死んじゃうのぉ
最後は虚しい





花咲くチェリー、
花は咲いたのか?

美しき~ 2回目

次の日もまた観る


また観ると気付かなかったことに気付く


四分六さんの帯が毎回きれいに落ちるのは
始めにちゃんと帯を外しているからだ


とか


クロポトキンは野枝に対し、
一幕一場で一目惚れしてるじゃん
五場では暖村に攻められ、バツの悪い顔してるじゃん

サロメとも二場でちょいちょい仲良しさんじゃん


とか


舞台上ではゲタで走るのは滑るのね


とか


スタンドプレイヤーにも
後ろで共演者達は化学反応を起こそうとしてくれている


とか


いろいろ発見があった


でも
「コースト・オブ・ユートピア」を観たなら大体わかったでしょ
って言われ、

あ~「コースト~」ってそういう話だったっけ?

あ~ぁ、全く覚えていません
石丸さんがかっこよかったことしか覚えていません

なんか哲学の話をしてたことは覚えてるけど



あ~、ごめんなさい

伝説のアフタートーク

観劇後はアフタートークがありました


出演者は
得丸伸二さん、岸槌隆至さん、石橋徹郎さん、鍛治直人さん、神野崇さん、
城全能成さん、佐川和正さん、星智也さん、松角洋平さん、
清水馨さん、松岡依都美さん、荘田由紀さん
以上12名の方々


本来司会進行は演出の西川信廣さんですが
今回は別のお仕事の都合により欠席、石橋さんに


最初に鍛治さん登場
劇中劇のように小芝居をして、
皆さんが下手より登場する予定が
得丸さんが打ち合わせを聞かされていなかったため
ひとり上手から登場
段取りが………


グズグズでスタート

先ずは自己紹介
端から行きましょうと言いつつ、
端にいる石橋さんは迷わず隣の鍛治さんへ

心の中で「自分から違うんかい」と突っ込んでみた

案の定自分がトリになり、
名前を名乗るのも役名を言うのも忘れてた石橋さんでした



自己紹介の後は観客からの質問タイム

皆さん観劇上級者なんでしょうねぇ
まず感想を言ってから質問されていましたが
その感想が長い

何が聞きたいのかしら~って思ってしまうくらい

自分の家族の話をしだした方
得丸さんのナイスなマイク奪いがあったのに
それにも負けず話し続けた
すっ、すごい



質問内容は
松井須磨子を登場させなかったのは野枝やらいてうの存在を曇らせないためか

沢田正二郎の劇中劇の演技は演出家の意図か鍛治さんの案か

あとなんだったかな

大杉の胸のハンカチーフの差し方がダンディじゃない
だったかな

それから…
そうそう
セットの「売文社」の看板は本物か

クロポトキンとかのあだ名は本当なのか


あと他にもあったはずですが、忘れてしまいました


なんか質問してって
一緒に観に行った友人に肘を突かれましたが
くだらないことしか思い付かなかったのでやめました


聞きたかったのは
最初に歌が聞こえるのですが
誰が歌っていたのかなぁと

関輝雄さんだそうです
解決