Domane Roux Chablis 2009


ワインのある至福の週末


このワインもシャブリらしく青白い黄金色が見られます。
ライムや青りんごを思わせる印象的でシャープな香り。
スムーズな口当たりで、僅かに塩味を伴った豊かな酸味とミネラルを感じさせる余韻。
香りや味に酒粕のニュアンスを感じたのは私だけでしょうか?
今日のお寿司とも、大変よくマッチしています。


ドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィス Domane Roux Pere & Fils は
サン・トーバン Saint-Aubin を拠点とする醸造所で、1885年にワイン造りを始めたそうです。
この地の生産者の中では最大規模を誇るの名門ドメーヌです。
1990年代の中ほどからネゴシアンとしての業務も始めています。
これはそのブランド『ルー・ペール・エ・フィス』社からのワインということになってます。
ドメーヌ・ルーとしてブルゴーニュ・シャルドネやブルゴーニュ・ピノ・ノワール、
そしてシャブリが販売されていますが、エチケットからはドメーヌ・ルーとは読み取れません。
右下に小さな字で、かろうじてRouxとありますが・・・
エチケットとボトル裏のラベルが一致しないようにも思われますが?
さらに、このネゴシアンは日本の業者向けにオリジナルブランドも作っているようです。


ネゴシアンブランド、特にブルゴーニュのネゴシアンはわかりにくいところがあります。
ラヴレ・ロワやモメサンがそうですよね。
逆にロベールアルヌーやアルヌーラショーを生産しているパスカルラショーが、
自らの名を冠したネゴシアン、パスカルラショーからリリースしていたり。
小規模で一般の畑しか持たないブドウの栽培農家が、
有名生産者やネゴシアンに買い付けしてもらうシステムなんでしょうね。
ネゴシアンという言葉自体に何か胡散臭い印象を持ってしまいます。
私なんか交渉人(ネゴシエーター)のエディ・マーフィを思い浮かべてしまうのだけれど。


生産地 フランス ブルゴーニュ シャブリ
格付 AOCシャブリ
輸入者 ㈱ドウシシャ 
品種 シャルドネ100%
アルコール度数 13% 

私的格付 BB+