保護対象者が保護司を殺害。保護司ノムサン、こんなにもショッキングなニュースはありません(泣)。 | ノムサンの気まぐれ日記

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趣味のこと、仕事のこと、気になる時事問題などを「気まぐれ」にアップしています。最近は地域の歴史にも興味を持っています。

 私こと「ノムサン」が保護司に就任したのは62歳のとき。13年前です。そのとき社労士事務所開業20周年でした。かつての職場の先輩が市役所の福祉課長と連れだってわが家にやってきました。


 何事かと思いきや「保護司をやって欲しい」。その先輩は保護司もやっていたのです。刑務所を出てくる人の最重要課題は「就職」。社労士という職業に関わる私の仕事に目を付けたようです。「家族と相談して。」が私の答えでした。


 まず妻、次に長男に相談しました。二人の答えは揃って「反対‼️」。理由は「犯罪者がうちに来る。家庭を危険に晒す」でした。


 「うちに来るのは過去を悔いて立ち直りを誓った人たちだけ。」と説得しました。そして「20年間社労士事務所をやっこられたのも社会のおかげ。そろそろ恩返しがしたい。」と加えました。


 妻は真っ先に同意してくれましが、長男にわかってもらうまでには時間が要りました。しかしいまは、ノムサンの「保護司活動」に家族中が協力的です。


 そんなノムサンに降りかかった滋賀県大津市のあまりにも悲しく切なすぎる事件。保護司に就任したときの「家族との約束」を覆す大事件です。


 保護司の定員は、市町村ごとに人口割合で決められています。私の住む埼玉県ふじみ野市の定員は23人です。私が就任した13年前は定員が満たされていました。ところが、現在は半数以下の11人です。


 保護司には「定年」があります。私は来年定年です。このたびの「事件」は「保護司制度」の根幹を揺るがしかねません。


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