【絵本】ぼくのかえりみち

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白線の上だけしか、歩いちゃダメなんだよ。
白いとこ以外は、崖だからね(^o^)
…なんて遊びをしながら、小学校を下校した経験はありませんか?

他にも、決めた石を学校から家まで蹴りながら帰るとか、通学路以外の道なき道を通るとか、私は、近所の男子達とよくやっていました。

小学生の小さな世界。
ちょっとした事が、毎日、大きな世界の大冒険でした。

ぼくのかえりみち
ひがしちから 作
BL出版

ある日の帰り道。
校門を出た曲がり角で、そら君は足を止めました。

今日は、道路の白い線の上だけを歩いて帰ろう。

そら君は、そろーりそろりと歩きます。

油断して、白い線から落ちたら、大変な事になるのです!

深い谷に姿を変える横断歩道。

そら君を誘うトンボ。

行く手を阻む、商店街や工事現場の三角ポール。


そら君は、なんとか白い線から落ちずに、自宅のすぐ側まで帰って来ました。

ところが、なんと言う事でしょう。
道路の白線は、途中でなくなっていました…。

(想像の)深い崖を前に立ち尽くす、そら君。

そら君は、無事に家に帰る事が出来たのでしょうか。


学校から家までの大冒険!
最後のオチとアイディアには、ママさんも子供達も、ニコニコ間違いなし。

小学男子の頭の中の世界が、バッチリ表現されている絵本です

今は、親がお迎えの小学校も多いし、見守りの保護者やボランティアが付いての集団下校も多いから、こんな遊びをしながら帰る事も無いのかな?
……そういう遊びの経験がないのも、なんだか少し勿体ないなぁとも思いますね。


また、決めた道をまっすぐに進もうとする姿は、『人生』のようにも感じます。

落ちないように、ゆっくりゆっくり。

けれど、沢山の障害も待ち受けています。

突然、目の前の道を失った時でも、焦らずにね。

足を踏み外して深い谷に落ちてみても、時間をかければ這い上がれる事に気がつきます(^o^)

必ず、道は現れますから。

そして、いつでも帰る場所は…。

小学2~4年位に、オススメ。
大人も楽しめると思います。

読み聞かせにも向いています(^o^)


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