ちょうど……去年の今頃……
100段の階段で…休憩してた時ひらめき電球

近所でよく見かける♂の野良猫を
見つけた三毛猫
リンちゃんりんごが、だぁ〜い好きピンクハート
なネコ三毛猫ドキドキ
その為=リンは……ネコルンルンって……
言葉が…すごぉく好きハート
愛犬達と様子を目で追っていると
近所で見かける事がない♀猫が猫
近づいて行った。


何度も互いの首のラインから、
体をすり寄せながら→→→
甘噛みをしながら、、、
……………交尾ハート…………を始めたピンクハート

私と愛犬達から……
わずか3m程の場所でっあせるあせるあせる

うっギザギザ動けないじゃんポーン

邪魔をする訳にもいかず………
愛犬達を両脇に、1匹ずつ抱え、
交尾の一部始終を見ていた。
愛犬達も……ガン見目目目ハート
吠えもせずに………見てるチワワ黒


♀の呻き声や♂の荒々しさが、
耳を澄ます事なく、
伝わってくるイエローハーツ
逆毛立つ毛並みや
本能に沿い動く耳、
ゆったり動くシッポは、時に
ピシッと止まり、直角に立つ雷
身震いする猫の姿……三毛猫猫
交尾が、終わると→→
静かに………別れて行った。


繁殖の為、♀の野良猫は……
少し離れた地域から、相手を
求めて………来ていたのだろう。

ここは→→野良猫の日向ぼっこ太陽
ポイントであり、集会場。



ゴールデンウィーク前の………
交尾の終始を拝見した……
わずか10日程後、
ゴールデンウィークも終わり、
人の日常が、始まる……
朝のお散歩をしていた時………


車道に横たわるメスの猫を
………………見つけた……………えーん
車に………轢かれていた。

歩道の隅、竹やぶに接した斜面に
猫を………この手で……移した汗汗汗
…………もう………息はない……えーん
すでに………
カラスにつつかれたのだろう……
眼球も………ない。
硬直した体……血まみれ………
魂も……もう宿っていない。
離れてしまっている。


この子は……近所の♂猫と三毛猫
交尾をしていた子……猫
お腹には、小さな小さな命キラキラ
宿していたはず流れ星タラー

犬や猫の交尾は、ほぼ10 0%
の確率で、妊娠する。


私も愛犬達も………あなたが……
星を宿した瞬間キラキラ
見てたよぉえーんラブラブえーん
相手の♂猫以外で……
唯一!あなたが命流れ星を宿している
事→→→→知っているよっタラータラータラー

命を繋げる為、子孫を遺す為、
本能に従い、繁殖行動をして、
きっとキラキラ
新しい生命ハートピンクハートを宿した…
見てるよっ汗汗汗汗

この道路を渡った………って事は、
あなたは猫、この山向こうから、
来たんだね………えーん

もしかしたら………
あれから……他の♂とも交尾を
したのかもしれないね……

でも………ようやく……本能が導く
行動を終えて、自分の地域に
帰ろう流れ星
この道路を渡ったんだね……

帰れなかったね……汗汗汗汗えーん
帰りたかったよね……汗汗汗えーん


私は、その場で……
泣き崩れてしまったえーん
しばらく……動けずにいた。
歩道脇の落ち葉を亡骸にかけ、
両手を合わせてお願いキラキラ
止まる事なく、流れる涙のまま……
その場を去った。



母の日…ガーベラ間近で……
姉から、ピンクのカーネーション
の鉢植えをプレゼントふんわりリボン
してもらったおねがい

その花を切り取り、花束を作ったブーケ2
透明のビニールで包み、
リボンリボンを付け、切り口には、
水で湿らせた綿をまいた。
そして、、、
ネコ用の缶詰め代わりに、
犬用の缶詰めを持ち→→→

猫の亡骸の元へ……
……………供えた………ブーケ2

手を合わせていると………
知らぬおば様から声を掛けられた。
『   昨日だが…道で猫轢かれて
いたでしょう⁉   』
『…車道から、移動してあった
みたいだし、誰がしたのかな……と
思っていたのよ……』
………そーです………
その子の為の花束ブーケ2です。

私が見つける前に…見つけてたんだ。
手……貸せなかったんだね…あせる
おば様は、、、
その時……両手を合わせた流れ星
私も……誰も……責めはしない。

『   優しい人ね……』

おば様は、そー言って立ち去った。
派手な見た目の私が、そんな事
してて……不思議そーな表情が、
読み取れた。

優しさ……じゃないよ。
後世に子孫を遺す為、精一杯キラキラ
懸命キラキラに生きた猫あの子猫
称える気持ちだよ……。
お腹に生命を宿していた…
あの子猫も………立派なお母さんハート
だから…カーネーションガーベラ
供えたんだよ。
……………母の日………猫ハート


7月の初旬には……仔猫オッドアイ猫黒猫
をもうけた事だろう……
野良猫だが…我が子を育てる
幸せピンクハートを得ただろう……

天国で虹仔猫達と過ごし……
いずれ………また、戻っておいでおねがい
あなたの最期の生き様星は、
私の胸に………焼き衝いているから流れ星

縁が、なければ……
遇ってはいなかった。
導くキラキラものが、なかったら……
一匹の野良猫の生と死を……
見る事は、なかったでしょう。

鉢植えのカーネーションガーベラは、
次々に………新たな花を咲かせた。
まるで、あの子猫の為に……ハート
数日置きに、花束を取り替えに
愛犬達と…そのコースへ行ったニコニコチワワ黒
缶詰めは、初七日に回収した。


あなたと出遇ったあの日から、
……もう………1年経ったよ。


今年の命日には、愛犬達と共に
また、カーネーションブーケ2
届けるねっおねがいえーんおねがい

あなたの最期の生き様星
見せてくれて………
感謝しています。
忘れませんえーんおねがいえーんおねがい

いつの日にか……………
………また…会おうねっ……ふんわりウイング