≪妊活準備≫
こんにちは、
夫婦円満コンサルタントR 中村はるみです。
夢中になると他のことが見えなくなる私です。
実は、本出版の校正などで今まで記事を書けませんでした。ごめんなさい。
実は男性は、意外に繊細なのです。
意外と繊細な男心・夫心
「一物が起つ・起たない」を男性は気にします。
「中折れで自信喪失になった夫の逃げ腰」がSEXレスの原因となることも多々あります。
自分が乏精子症・無精子症と知った夫の自尊心はボロボロと言っていいでしょうね。
中には「もうSEXができない」「離婚されても仕方がない」と落ち込む夫もいます。
話は変わりますが、コロナ前の
A市主催の少人数の講演会での話です。
幸せ探しを心理ワークでしました。
参加者の一人が突然「僕ほど幸せな男はいない」と私に歓喜満ちた顔で想いを話し始めました。
以下は彼の話です。
子どもができない彼ら夫婦は検査を受けました。
その結果、彼が無精子症でした。
「離婚されるかも」と覚悟した彼に
「私たち、白髪になるまで仲良く暮らしましょうね」と妻は言ったそうです。
普通のおじさんの彼が興奮し目を輝かせて
「僕ほど幸せな男はいない」と言いました。
このときの彼の表情を今でも覚えています。
話を戻します。
妊娠する可能性が高い乏精子症は、
すぐに妊活に取り組む夫婦が多いです。
取り組む前に妻が夫への愛を伝えると、
夫の不安や妻への罪悪感などネガティブな感情を抑え、
夫婦の絆を強められます。
無精子症でも妊娠可能です。夫の治療が長期戦になることが多く、精神的負担も大きく焦りや不安を感じるので、妻と協力し支え合いながら治療を進めていくことが大切です。
女性の治療と同じですよね。
でも妻も一杯一杯
前回「妻は乏精子症で言えない」と載せましたが、
実際、妻も一杯一杯なのです。
「取り組む前に妻から夫への愛を伝えると
夫婦の絆を強められます」と言いましたが、
妊活で大変なのは妻です。
妻が夫から愛や励ましの言葉を望むのが普通では、ないでしょうか?
さらに妊活休暇に理解しない職場だってあります。
もし夫が同じ職場だったら「夫にもっとサポートして」
と望んでもおかしくないと思います。
でもね、優しい性格の夫が不安や妻への罪悪感などで
一杯な時、サポートする余裕があるでしょうか?
妊活ではすでにキャパオーバーしている妻が確かに多いです。
ですから、子どもを授かって一息ついた頃に
「守ってくれなかった」とイヤミを言うのは仕方がないと思います。
でも、そのイヤミが夫婦仲を壊し離婚を招く可能性が
あります。でも、この記事を読むとお互いの気持ちを
理解できると思います。
もしあなたが、夫にイヤミを言っているなら、
すぐに止めて夫を労ってください。妊活中なら、
あなたから夫へ愛を伝え、夫婦の絆を強めてください。
「なぜ私がするの?」と受け身にならずに
人生の主役としての動きが未来を創ります。
次回は、夫に伝える「妻を守る言葉」です。
2025年の一月に「異性間性格分析」の本を出版します。
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