父がくも膜下出血を発症してからの日々の記録 -2ページ目

父がくも膜下出血を発症してからの日々の記録

父がくも膜下出血で倒れてからの、治療と日々の記録。

毎日、暑い日が続き

更に子供は、夏休みで

体力を持て余すアセアセ

常にバテているのは、私だけチーン

コロナ禍だし、

父さんは亡くなったばかりだし

遊びにも出かけられないんですよねタラー




毎日が慌ただしく過ぎていきます。

そんな毎日の中でも

ふと、父さんのことを考える時間は

必ずあって。

特に運転中が多い気がします。

思い出す度に

必死に涙を堪えて運転しています。




どうにも、父さんの事を考えると

寂しさ、悲しさに心が支配されてしまって。

仕方ないのかもしれないけど、

なんだか前のように

どんな事に対しても

明るい気持ちになれない自分がいます。




ちょっと話しが大きく変わりますが、

うちには、2年半以上飼っている

ハムスターがいます。

ハムスターの平均寿命は

2年前後と言われているので

かなり、長生きしてくれていると思います!

ただ、以前に比べると

本当に痩せてしまったし

よぼよぼなんですねショボーン




そのハムスターの姿が

父さんと重なってしまって。

病院で寝たきりで、経鼻だった父さん。

数時間おきの痰の吸引。

大好きだったお酒も飲めない。

煙草も吸えない。

話し好きだった父さんが、

気管切開チューブをつけているから

話しもできない。

家にもかえれない。

こうやって書いてみると、

くも膜下出血で倒れてから

失ったものが多すぎて。

もう逝かせてくれ、と父さんは思っていたんじゃないかと思うんです。




病気をしてから沢山のものを

失ってしまったけれど

今、全てから解放されて

元気だった頃の父さんでいてくれたら

いいなと思います。

そう考えられると

少しは気持ちが楽になります。




死を真正面から捉えすぎると

辛いんですけど

違った面から見てみると

父さんの死が、全く違うように見えてくる。

それでも、父さんがいないことは

寂しいですけどね真顔