日本よ、強くあれ! | 立ち上がれ!憂国の志士たち

日本よ、強くあれ!


中国の海洋進出が活発化する中で、いま一番日本が急がねばならないのは国防です。

私は、前の記事で尖閣問題は対話では簡単に解決できないと述べました。

それはまた、日本が弱いからでもあります。

例えば、今年9月に日本人2人が尖閣諸島の魚釣島に上陸しましたが、国民が自国の領土に行っただけで逮捕し、書類送検されました。

しかし、中国人の活動家らが尖閣諸島に上陸した際には、警察は逮捕したものの、送検しないまま強制送還し、事実上の無罪放免にしました。

これは、「尖閣は日本のものではありません」というメッセージを送っているようなものです。

中国を刺激せず、穏便に済まそうとする弱腰な姿勢が、返って付け入る隙を与え、ますます中国を増長させて日本を危うくしているのです。

また、日本には核兵器がない為、中国などに脅されたらなかなか強い態度に出られません。

さらに、憲法9条によって自分の国さえ十分に守れないように縛られています。

このような国が、中国の話し相手になれるはずがないのは当たり前です。

一時的に折り合うことはあったとしても、日本が弱い限り、約束してもまた反故にされてしまうでしょう。

シリア情勢を観ても分かる通り、もし、国連やアメリカがいるから大丈夫と考えるならば、それは非常に甘いと思います。

今こそ、中国の脅威に晒されている周辺諸国とも連盟しつつ、国防体制を整えるべき時なのです!

私は中国と戦争がしたい訳ではありません。

中国や北朝鮮などが手を出せない位に強い国家に生まれ変わらなければ、日本の平和は守れないと私は言っているのです。

そのためには、日本経済も再生させなくてはなりません。