行政書士は「学者」ではない!? | 東京都大田区の行政書士しょうぶの至誠ブログ

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2014年6月1日に東京都大田区で行政書士登録・開業しました。主な取扱業務は補助金申請サポート業務と株式会社・合同会社・一般社団法人の設立業務です。

11月26日(火)になりました。

東京都大田区の行政書士しょうぶです。

 

 

さて、普段から実務力向上のために勉強することはとても大事です。

研修会やセミナーなどを受講したり、関連書籍を読み込んだりと、色々な方法で自己研鑽を積み重ねていくことが求められます。

 

 

ここで一点、行政書士はあくまでも「実務家」であって「学者」ではありません。
ですので、深く勉強し過ぎて研究者レベルの知識などを身につける必要はありません。

行政書士実務に必要なことをきちんと把握しておけばいいのです。

 

 

もちろん、例えば実務の根拠法令を学ぶにあたって、当該条文が設けられた背景などを確実に理解することはかなり役に立つこともあります。

ただ、あまりにも深追いし過ぎてはまり過ぎてしまうと、実務に必要のないところまで過度におさえてしまい、実務に支障をきたすこともあるかもしれません。

そのあたりの調整は難しいところです。

理解するべきことはきちんと理解したうえで、あまり踏み込み過ぎて勉強することのないよう気をつけたいですね。