「左様なら」の石橋夕帆監督の2016年製作の短編作品です。
卒業式の前日、菜央は想いを寄せる裕太と教室で二人きりになるわ、それから二人は…
卒業式後の好き合う二人の別れを惜しむ時間を見せる短編作品です。
教室で第二ボタンをあげたり、もらったりするのっていつからだみたいな話になり、昭和世代には斉藤由貴の「卒業」だよと言いたくなりました。
芋生遥と笠松将という次世代感の強い二人が主演であまりに短く何かのテスト撮影みたいな作品でした。と思ったら別の写真部の先輩後輩のエピソードがあり、短いのオムニバスでびっくり。
その男子が前半のグループに加わり、残された後輩が部室で先輩の写真を見つめる余韻で終わりました。
なんとも甘酸っぱい青春短編作品でした。