昨日は新舞子でスターボードの試乗会がありました。

試乗会でDWボード(ダウンウインドボード)が用意されていたら

極力試乗するようにしています。

 

 

まず、starboard ACE FOIL

サイズは7'0×20で100L

バラクーダよりだいぶ短いです。

 

 

 

 

ACE FOILは以前にも試乗したことがあるのですが

そのときはもっと大きいサイズだったので重くて浮きませんでした。

今回はどうでしょうか

 

持ち上げてみると私のバラクーダより少し重い感じです。

フォイルは自分のGOFOIL GT2600を付けます。

ボードが短いためか立ってみるとグラグラ揺れてバランスを取るのが

難しい感じもしましたが、しばらく漕いでるうちにすぐに慣れました。

片側漕ぎでも普通に真っすぐ進みます。

 

 

勢いよく漕いでポンピング。

バラクーダよりも少し重い分、その重みを感じながら加重、抜重をしていくと

ポップアップできました。

その後は1、2漕ぎで着水です。

体を心持ち大袈裟に上下動するとうまく浮く感じです。

バラクーダと感じは少し違ってきますが、これはこれでフラットウォーターにも

十分使えるボードだと思いました。

 

ただ、試乗会の担当者に聞いてみるとACE FOILでフラットウォーターをやってる人は

まだ少なく、主にウイング用での購入が多いということです。

ボードが短いのでクイックなターンがしやすいし、前足ストラップがハの字型に

付けられるのでウイングでのダウンウインドに使いやすいと思います。

 

次にAK NOMAD FOILBOAD

7'0×23で幅が広く、ボリュームが115L、重量はACE FOILよりさらに重くて

ウェブサイトによると7.3キロもあります。

 

 

 

持ち上げてみてもずっしりと重いw

サイトの解説でもライトウインドでのウイングフォイル、ダウンウインドでのSUPフォイル

で使うということは書いてあってもフラットウォーターという言葉は見当たりませんw

 

 

漕いでポンピングですが、やっぱり重い。

浮きそうで浮きません。

なんとか一回でもポップアップしたいところですがやはり今のパワーでは

無理な感じです。

それでも終わりがけにはレギュラースタンス側でもう一押しで浮きそうという場面が

数回ありました。

現在やっている筋トレをさらに進めてフィジカルが強くなればこのボードでも浮かせられる

という実感がありました。

 

 

フラットウォーターの先人たちはまだバラクーダのような細長いDWボードが出てくる前の

時代に普通のウイング用ボードでポップアップしていたわけですから

フィジカルが十分強くなればどんなボードでも浮かせられるはずとなるわけですね。

と同時に、時には重いボードでトレーニングするのも有効と感じました。

重いボードは軽いボードと比べて浮かせるときのリズムというか力を入れる感覚が

違ってくるので自分の技術の幅を広げるのに役立つと思います。

 

その後は自分のバラクーダに乗り変えていつも通りにフラット練習をして終了。