2014世界難民の日・関西集会 平成26年6月15日(日)
難民条約に基づいて保護すべき難民は日本にはおらず、これからも日本に来るはずはない、との世界の非常識を法制度として確立しようとする、法務省の努力が実を結ぶ日も近くなってきました。今年の関西集会は、この問題を取り上げます、是非ご来場ください。
日時場所 平成26年6月15日(日) 12:00開場
大阪市住まい情報センター・ホール
大阪市北区天神橋6丁目4-20
(地下鉄「天神橋筋六丁目」駅3号出口下車、
JR環状線「天満」駅下車、北へ650m)
内容
12:30 開会:全体状況説明
13:00 講演「新しい難民認定法に向けて」
渡邊彰悟弁護士:全国難民弁護団連絡会議代表
14:00 難民の訴え 質疑応答
(20分休憩)
15:20 海外事例、NGO報告等
16:30 閉会
参加費 一般1000円 学生500円
主催 世界難民の日・関西集会実行委員会(事務局RAFIQ)
後援 (公社)アムネスティ・インターナショナル日本
全国難民弁護団連絡会議
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なんみん学習会 平成26年7月13日(日)午後2~3時
テーマ:イベント情報なんみん学習会(入門セミナー)
開催地・場所
アムネスティ日本・大阪事務所
〒541-0045 大阪市中央区道修町3-3-10 大阪屋道修町
ビル302(3F)
TEL.: 06-6227-8991
日時 平成26年7月13日(日)午後2~3時(若干延長傾向)
参加費 300円(25歳以下の方は無料)
お問い合わせ E-mail: refugee-osaka@amnesty.or.jp
主催 アムネスティ日本・大阪難民チーム
事前申込の有無 資料準備のため原則として事前申込
(当日参加も受付)
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民族、宗教、政治的意見の違いなどによる迫害を逃れて難民条
約に基づき日本に保護を求める難民は、どのような現実に直面する
のでしょう?人道的な難民保護を実現するために、求められることは
何でしょう?
アムネスティの大阪難民チームのメンバーがお話しする日本に関
わる難民(申請者)や難民制度についての入門セミナーです。初め
て聞く方、ここが知りたいと思っておられる方、どなたも歓迎です、
ご来訪をお待ちしています。
法務省入国管理局の発表では、2013年に法務大臣(入管)が
難民条約上の難民であると自ら認めた人は、保護申請者2,642
人を審査してわずか2人(うち一人は認定者の配偶者)です。他に
不認定処分に対し長年にわたる困難な異義申立や裁判で争い4人
が難民認定されましたが、欧米主要国の認定率では数百人が認定
されてもおかしくないことと比較すると皆無といえる状況です。
日本では難民条約はどこへ行ったのでしょう? 何が原因なので
しょう、どうして改善されないのでしょう? 不法入国者とみなされた
人は、強制送還を受入れない限り、日本から出ることも出来ず、人
生を消耗し、日本で難民となるのです。 (担当:中村)