先日お友達Sahraさん(このごろここでは見かけないんですがねぇ、彼女)と、今年の夏までのプログラムをいろいろと検索していたときのこと。

バーデンバーデン祝祭歌劇場 6月22日と24日のガラコンサート出演者見てびっっくり。
なんと、ハルテロスとガランチャにカウフマンとターフェルという、豪華というより胃もたれしそうなメンバーが紹介されています。(なぜか指揮者は決まっていないみたい)

私は去年のトラウマが~。
ターフェルとダムラウがフィガロの結婚に出る、というのを見て早々とチケット購入、ホテルの手配までしたはいいが、なんと気がつかないうちに、ターフェルがハンプソンに、ダムラウがヨンチェヴァに取って代わられていた!!そのショックを思い出す。

これ絶対誰かキャンセルするよねー、とSahraさんとの話になりました。
まずは、カウフマン危ないなぁー。だってその前後、ミュンヘンオペラ際でマイスタージーンガーに出てるし。ハルテロスだって16日までミュンヘン。まぁその後はないにしても、彼女もドタキャンが頻繁にあるらしいし。ターフェルは6月7月はドイツあたりをうろうろしているスケジュール。これもねぇ、気分屋の彼だから分からないし。それとも昨年の汚名挽回するか?!信用出来るのはガランチャのみ?

さて、代役だったらだれだろう~、ハルテロスがダメならこのごろミュンヘンでもっぱら盛大に売り出しているオポライスか!彼女は去年の夏、ミュンヘンオペラ際でマノンをネトレプコの代わりに歌ったソプラノ。その後どんどんキャリアアップ。私には普通のソプラノにしか思えません。まぁ、確かに見た目はかわいいけれど。
で、カウフマンがダメなら、ゲジゲジ(っと失礼)、もう盛りを過ぎているけど相変わらず集客率のいいヴィラゾン。あ、でも私的にはベチャラでもいいかも~。(笑
ターフェルだめならやっぱりまたこれも盛りを過ぎてるハンプソン~。

ここまで代役が揃った所で、はてさて、メゾソプラノではだれが適役か・・・・、すぐには思い浮かばず・・・。しかし、はっいいこと思いついた~。
Sahraさんに、「ねぇ、メゾさぁ、チェンチッチとか派手衣装でいいんでない?!」とメッセージしたところで、彼女は大爆笑。
とってもいい案でしょ? いや、やっぱり本筋はこの前イギリスでヴィラゾンとデュエットしたバルトリだわね~、ということで、落ち着いたのでした。

もちろん、私はさらさら行くつもりはありません~。どーせお高いし、絶対にこのメンバーが歌うとは思えないので。しかしこのコンサートは行方を追って見たいと思います。