裏口上場

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裏口上場




未上場会社が経営不振の上場会社を買収、合併して上場会社になることをいう。(証券会社用語集より)




(日本での直近の一例)


非上場企業の人材派遣会社、トラストワークが大証ヘラクレスのオープンループを実質買収


東証2部上場で再建中の神田通信工業に出資、再生を手掛けていたプリヴェチューリッヒ企業再生が株式移転により新設した持ち株会社を神田通信工業の上場廃止とセットで新規上場。





どもども。裏口入学、裏口入社、裏口上場。裏口って言葉の響きに欲情を禁じえないズンズンでつ。(・∀・;)


裏口○ープ、裏口○ルス、裏口ブティック、裏口料亭。裏口ってホントにいいですね。(・∀・;)




裏口という言葉のイメージどおり、なんだか正規ではない、いかさまじみた上場の仕方である。


ズンズンは実は香港・マレーシア・インドネシアといった新興市場から株式投資をスタートしたクチなのであるが、証券関連の法整備がまだなってなかったアチラではこの裏口上場(バックドアリスティングと言う)ってヤツが日常茶飯事のように行われていた。


上記↑のような定義そのものの単純な例から、未上場のA社はボロ株となった上場企業B社の株式を買い集め、B社に自身の子会社Cを買収させて(資産注入)合併させ、対価として新たに発行されたB社の新株をA社は受け取るなんてパターンなどなど。応用パターンは様々であるが、これで厳しい上場審査を経ずに上場企業の地位を得る事が出来、上場準備・申請から実際に上場するまでのタイムロスさえも回避することができる。


相場環境の良好な時期に行われることが多いため、A社側の大株主は株式売り出し・SO発行などをも組み合わせウマーなことを裏で画策したりもする。


日本では一応↓のような規制があるわけだが、あまり実効力を持っていないのか?上記で挙げた2社以外にもJブリッジ、IBダイワなどいわゆる再生銘柄と言われる一角にこの手の輩が徘徊することが多い。


http://www.tse.or.jp/cash/stock/stlisting_g.html




とは言ってもやはり裏口上場の本場東南アジア諸国市場に比べればネタは小粒だ。


香港ではボロ株が一夜にしてハイアール(中国大手家電メーカー)子会社になったり、また別のボロ株が不動産王リー・カー・シンの息子がやってるPCCW株に変貌したりする。(日本ではジャレコの大株主)シンデレラ嬢もびっくりである。勿論発表前にサイダー?な値動きをすることは言うまでもない。


マレーシアの場合はもっと露骨だ。無名の缶詰製造工場だったボロ株が、いきなり日本の道路公団にあたるような高速道路運営会社に化けたり、港湾管理会社や電力会社に化けたりもする。いわば政府系の息がかかった会社が突如として上場企業に化けるわけで、怪しげな値動きは勿論のこと、いかさまな政治資金の出入も噂される。





さてさて前フリが大変長くなってしまった。そんなわけで裏慣れしているズンズンであるが、日本の新興企業銘柄の中にも完全に該当するわけではないものの、NEOURAGUCHIな銘柄が増えてきているように感じる。


アチキのホールド銘柄でいうところの


2323ネットビレッジ 4747クレイフィッシュ 4797ICFがその一例である。





(続く)






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