おてらさん

大分にある臨済宗のお寺さんです。


テーマ:

「病何れの所ぞや 病不自信の処にあり」
やまいいずれのところぞや 
やまいふじしんのところにあり。
   (臨済録)

 

過去にも一度紹介させていただいた言葉

http://ameblo.jp/zuiunzan/entry-11206571713.html

ですが、思うところあって再度とりあげてみました。

きっかけはイチロ-選手の日米通算4257安打という大記録が生まれた翌日の、毎日新聞の記事でした。

その記事では元ダイエーの小久保裕紀氏(侍ジャパン監督)のお話しが掲載されていて、その中に思い出としてこんなやりとりが紹介されていました。

96年のオ-ルスタ-戦の際、その年不調だった小久保が、3年連続首位打者となったイチロ-に話しかけた。

「モチベ-ションが下がったことはないの?」

するとイチロ-は

「小久保さんは数字を残すために野球をやっているんですか?」

「僕は心の中に磨き上げたい石がある。それを野球を通じて輝かせたい」

と答えた。

(毎日新聞6月17日朝刊より)

 

この一文を読んで思い出したのが「病、不自信のところにあり」という禅語でした。

これは臨済宗の宗祖臨済禅師が弟子達に放った言葉です。

詳しくは上記URLの記事を読んで頂ければ。

禅師が言う「病」とは、修行僧たちが正しい見解がもてない(=悟れない)、という事なのですが、これを修行僧ではない、現代に生きる一般の方々に置き換えたら「結果が出せない」という事になるのではないでしょうか。

つまり、禅師の言葉を現代の人たち向けに訳すと

「あんたたちが仕事で結果を出せないのは、自分の中にあるはずの『信念』を心から信じ切れていないからだ」

となります。

 

小久保氏の記事にもありましたが、イチロ-の凄いところは「準備を怠らない」ところにあります。

毎日の練習から試合後のケアまで、徹底した自己管理を実行していて、現在のチ-ムではレギュラ-から外されているものの、それでも準備を怠ることはない。

その姿勢を若い選手に見習って欲しいと、彼のロッカ-はわざわざ皆から見える位置に設置されているのだという話も。

 

また彼は記者会見で

「子供の頃、プロ野球選手になるつもりかと笑われ、MLBに行く時に首位打者を目指すと言ったら笑われ、悔しい思いをした」

と語っています。

 

それは、はじき出される数字や周囲の声などに左右されることなく、ひたすら自分の信念を信じて、ただただ自分を磨き続けたからこそ、後から結果がついてきたということ。

結果を出そうと思ったわけではなく、その瞬間瞬間にベストを尽くしてきた結果が、偉大な記録に繋がっただけなのだ。

 

いま、なかなか結果が出せなくて苦しい思いをしている人は多いと思います。

イチロ-のような生き方ができる人はそうそう居ないかもしれないけれど、同じ方向を見て生きることはできるはず。

 

病、不自信の処にあり。

 

結果や他人の声に一喜一憂していたら

いつしか迷いが生じます

それが不自信

 

 

自分の中にある「信念」を信じ切ることが大事です。

 

Tシャツには「人生は42歳から始まるんやて」

かっこよすぎですw

 

 

 

 


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