強い!その言葉が似合う錦織圭。グランドスラムで格下には絶対に負けないテニスです。
世界11位までくると自然とファンの心理も3回戦進出など当たり前。シードからいったら4回戦も当然という気持ちになってしまいます。もちろん本人にもその意識があるようで、ほぼ笑顔なし。
そして3回戦はいよいよシード選手との戦い。トップハーフは、ボトムハーフと比べてほぼ波乱もなくシード選手が順当に勝ち上がっています。
◆ウィンブルドン2000大会(ロンドン)
---2回戦---
世界11位 錦織圭 〇7-6(5)、6-4、6-2 世界84位マイヤー(アルゼンチン)
第1セットからサーブのいいマイヤー。錦織は様子を見ながらの攻防でしたが、大事なところでダブルフォルトが多かったマイヤーの隙を突きました。ちょっとストロークで錦織が下がり過ぎかなと思いましたが、第1セットタイブレーク2-5からしっかりとミスを少なくし、その中でもベースラインの中に入って打つ場面も見られ、要所を抑えて勝ちました。
この勝利は世界11位として当然の結果、驚きもありません。気になるのは左膝。サーブフォームを変えたとはいえ、まだ前のフォームと同じようにジャンプをしているので、どうも負担がかかっているようです。膝の影響が少ないことを祈ります。
スタッツを見ても、錦織の勝利のバロメーターは、1stサーブポイントwonが70%超えであるとストレートで勝つ傾向にあります。サーブが今回フォームを改善したことで土台が安定し、この試合でも72%と非常にいいサーブになってるように見えます。
そしてリターンポイントwonが40%以上あることも勝利のバロメーター。この試合も44%とほとんどポイントを取っているので素晴らしいです。
最後にUnforced errorsが1セット6,7本以下であること。これは対戦相手の特徴によりますが、特にフォアのエラーが多い時は錦織のフィジカルが悪い時。フォアにミスが少ない時は非常にいいです。特に順クロスのフォア。
体勢を低くし、下から持ち上げるように丁寧に打ってましたので、調子は非常に上向きではないかと思います。しかし2週間前はどうなることかと思いましたが、しっかりとアジャストしてきているのは本当にさすが世界ランク11位の選手という感じです。
3回戦は相手の棄権により勝ち上がった世界28位アンドレアス・セッピ(イタリア)個人的には無駄のない綺麗なテニスをする好きな選手です。芝に合った選手だと感じます。
過去の対戦成績を見ても錦織の1勝0敗。2011年のジョコビッチを破った大会の覚醒しつつあったバーゼルでの2回戦。
※2012年イーストボーン大会 セッピ×ロディック
ご覧のように無理なく無駄のないテニス。しかし特徴もないので、FWもさほどいいわけではありません。ミスが少ない選手。その場で打ち合うよりもオープンコートを上手く使い、特にネットをもっと多用してほしい。
ウィンブルドンはもっとネットを使った方が有利に戦えると思います。フェデラー戦のスタコフスキーのように。
錦織「彼(セッピ)は芝でいい成績を残している。彼の良さはストロークがとても良くて、フォアもバックも弱点がない。」
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