バレー・テニス中心のスポーツブログ

男女バレー・テニス等のスポーツ、ダイエットを記載します


テーマ:

フィギュアスケート女子。


それは冬季オリンピックでは最も花形で注目される種目。荒川静香のトリノ五輪の金メダルを獲得したイタリアの作曲家プッチーニの『トゥーランドット』の演技。本当に感動しました。


それ以来、この『トゥーランドット』が街のどこかでかかっていると、ああ~と思い出すようにまでなり、大好きな曲になりました。


バレー・テニス中心のスポーツ/計100kgダイエットブログ

日本女子のスケートが格段にレベルアップしたのは、それ以降。その主役ともいえる存在が「浅田真央」。誰もが認めるフィギュアスケートの天才です。自分も大好きな選手の1人。


愛らしい顔立ち、そして恵まれた柔軟性、驚異のジャンプ力。バンクーバー五輪では、キム・ヨナというもう一人の天才がいたので、銀メダルに終わりましたが、とても感動した立派な銀メダルでした。


五輪から1か月後のその年の世界選手権で、再度、世界チャンピオンとなり、ソチ五輪を目指すといった浅田真央選手。


しかし、そこからがいばらの道でした。ロシアの名将タラソワコーチと別れ、日本人の佐藤信夫氏に師事を仰ぐことになりました。


バレー・テニス中心のスポーツ/計100kgダイエットブログ

佐藤信夫コーチは、スケートに詳しい方はご存知でしょうが、ジャンプなどよりもスケーティングといって、基本的な滑りを重視するタイプで、体重の移動や体のバランスなど繊細な部分まで理論的に指導するタイプのコーチです。


その結果、オリンピック後の浅田真央選手は、非常に大きな基礎スキルの乱れが生じていました。彼女の能力で、代名詞と言えるトリプルアクセルを飛んでいましたが、2段ジャンプになっていたんです。


◆通常のジャンプ

さーーーっと滑って、ポンと飛ぶイメージ


キムヨナなどのジャンプは非常にシンプルで、物凄いスピードの反動を使い、ジャンプしています。


キムヨナのジャンプ100%=本人のジャンプ力50%+スケーティングスピードの勢い50%


◆2段ジャンプ

さーーーっと滑って、ポーンと沈み、ポンと飛ぶイメージ。なぜこれが悪いかというと、スピードが落ち、コンビネーションジャンプをするときの勢いがなくなってしまうんです。そして1つのジャンプの質の得点であるGOE(加点)も見込まれにくい。


わかりにくいですが、膝の曲げ方が2段ジャンプの方が深すぎるんです。だからブレーキとなり、スピードがかなり落ちた状態でジャンプするようになっていました。


浅田真央のジャンプ100%=本人のジャンプ70%+スケーティングスピードの勢い30%


バレーボールで言えば、キムヨナのジャンプはバックアタックの幅を利かしたランニングジャンプに近い、浅田真央のジャンプは垂直跳び的なスタンディングジャンプでダイレクトスパイクの時のようなジャンプといった方がいいでしょうか。


結局、フィギュアスケートでポイントが取れるのは、キムヨナのような走り幅跳びジャンプ。斜め上に飛ぶような形。浅田真央のジャンプは走り高跳びのような真上的なジャンプで、なかなか加点がされにくい。


だから、浅田真央がトリプルアクセルを3度成功させてもオリンピックではキムヨナの点数が上回りました。そこで、ジャンプの矯正に入ったんです。これは本当に難しいことで、小さい頃からの癖を直す基礎スケーティング技術を見直すという、賭けに出るというか、点数を取るために、オリンピックで金メダルを獲るために、大矯正に入りました。


スケートで心臓や頭の大手術を受けるようなもんです。それがあってか、矯正後はなかなかジャンプのタイミングや元々天性のジャンプ力が生かせないフォームとなり、トリプルアクセルも飛べない状況となってしまってます。


元のバンクーバー五輪のフォームに戻せば、おそらくトリプルアクセルも飛べるでしょうが、今更難しいでしょうね。


図解で説明すると、


バレー・テニス中心のスポーツ/計100kgダイエットブログ

左側が矯正前のジャンプの助走。右側が矯正後のジャンプの助走で、踏み込み方、特に体の沈み込み方が膝の曲がり方と頭の位置の深さでわかります。


この沈み込みがジャンプのカクッ、カクッと2段ジャンプになっている感じなんです。それを矯正したことで、助走から着氷までの滑りは非常に滑らかになりましたが、逆にトリプルアクセルを失った形になってるように思えます。


簡単に見えますが、本当に大変ですよ。この矯正は!今まで100%でジャンプしていたのを、70%程度でジャンプしろ!といってるようなもの。その30%分を、スピードの反動で補え!というジャンプですからね。でもこれが一般的で質の高いジャンプの飛び方。今までがジャンプ力がありすぎるだけに、頼ってしまってました。


非常にわかりやすくまとめてある動画は、ここにあります。

http://www.youtube.com/watch?v=ZVQ23vVmh3c


あくまで個人的な感想ですが、スピードもそんなに上がってない感じですかね。浅田選手は自分の持ってるジャンプ力で勝負する選手なので、スケーティング自体にあまりスピードを求めないタイプなのかなと思います。


思ったんですけど、男子の羽生選手が師事しているブライアン・オーサー氏にコーチを依頼した方が、格段にスケーティングスキルがアップし、スピードが付き、ジャンプも変わってくるんじゃないかなと思いました。


今の佐藤信夫コーチは確実で慎重なコーチなので、何か元気がない演技というか、躍動感が完全に失われてる気がします。佐藤コーチも世界的な素晴らしいコーチなんですが、浅田選手には合ってないのかなあという感じです。


バレー・テニス中心のスポーツ/計100kgダイエットブログ

今年の浅田選手は、スケートを楽しそうに滑ってないんですよね。中国杯も優勝しましたが、何か笑顔がなかった。段々と笑顔が毎年減ってる気がするんです。何か全日本強化選手になってるので、義務感でやらなければならないように見えてなりません。


本当に個人的な意見ですが、コーチを変えた方がいいような気がします。羽生選手のように、もっと大胆で大きいスケーティングを目指した方がいいんじゃないかな。確かに演技はスムーズにはなりましたが、コンパクトでまとまった小さい演技に見えてならないんです。


トリプルアクセルも飛んでほしいけど、それよりも真央ちゃんの笑顔がほしいなあ。一時は引退を決意という映像を見て、衝撃的でしたけど、中国杯の演技を見たら悲しくなってしまいました。スケートが楽しくて仕方がない笑顔が欲しい!


何か物足りなさそうだなあ。少し無理に考え方を変えている感じがするんですよね。考え違いだったらいいんですけど。全力の真央ちゃんの演技を見たいなと思いました。でも22歳、大人になったのかな。。。


でも、中国杯!優勝おめでとうビックリマーク




ブログ応援のためワンクリックお願いします !



お手数ですが、再度ブログ応援のためワンクリックお願いします!

にほんブログ村 その他スポーツブログ バレーボールへ にほんブログ村 テニスブログへ にほんブログ村 その他スポーツブログへ

いいね!した人  |  コメント(6)
PR

[PR]気になるキーワード