ゴムのように伸縮する高強度の形状記憶鉄合金を東北大の田中優樹博士研究員(金属材料学)らの研究グループが世界で初めて開発した。19日付の米科学誌「サイエンス」で発表した。地震の震動エネルギーを吸収する建物の「制震装置」の材料や医療器具への応用、眼鏡フレームやゴルフのドライバーなどへの実用化が考えられるという。

 研究グループによると、この鉄合金は鉄とニッケル、コバルト、アルミニウムを主成分とし、もともとの長さの10~13%分を引き伸ばしても元の形に戻る。形状記憶合金として、カテーテルを導くガイドワイヤに使われるニチノール(ニッケル-チタン合金)と比べ、2倍の弾性と1.5倍の強度があり、より細い血管内を通すガイドワイヤの作製も期待できる。今後は耐食性の評価や量産化技術の確立が課題という。

 鉄合金は世界で研究開発が進められているが、強度と高い弾性の両立が困難とされていた。【比嘉洋】

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