失業者を支援する国の「就職安定資金融資制度」を悪用し融資金をだまし取ったとして、大阪府警生活経済課と浪速署は27日、詐欺の疑いで、兵庫県三田市香下、建設会社社長、岩阪栄典容疑者(68)ら男女12人を逮捕した。岩阪容疑者ら9人は容疑を認め、2人は「だまし取った覚えはない」と否認、1人は一部否認している。

 逮捕容疑は、昨年4~6月、失業した男女9人が大阪府内のアパートに入居したとする虚偽の書類を大阪市港区など2カ所の公共職業安定所(ハローワーク)に提出。受け取った証明書を使い、近畿労働金庫天王寺支店から家賃補助などとして約1200万円を詐取したとしている。

 書類にあったアパートには失業した男女は住んでいなかった。

 就職安定資金融資制度は、申請者が離職して住居を失ったことを示す雇い主の証明書と、宅地建物取引業者が押印した書類を職安に提出すると、敷金礼金などの補助(上限計約180万円)を受けられる制度。

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