名張毒ぶどう酒事件の奥西勝死刑囚(84)の第7次再審請求で、審理を名古屋高裁に差し戻した最高裁決定(5日付)を受け、奥西死刑囚の支援者が7日、名古屋高検を訪れ、05年に高裁が一度決定した再審開始に対する検察側の異議申し立てを取り下げて再審決定を確定させるよう要請した。

 支援団体「名張毒ぶどう酒事件愛知・奥西勝さんを守る会」のメンバーら約15人が午前10時過ぎに訪問。異議取り下げのほか、▽奥西死刑囚の即時釈放▽捜査の初期段階における重要参考人の供述など未開示証拠の開示--を盛り込んだ要請書を提出した。

 最高裁決定により、高裁の再審開始決定に検察側が異議申し立てをした段階まで審理が差し戻される。このため要請では、差し戻し審に入る前に検察側が異議申し立てを取り下げるよう求めた。

 また即時釈放については、足利事件で検察側が職権を発動して無罪確定前の菅家利和さんを釈放したことを引き合いに要望した。【沢田勇】

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