October 07, 2007 01:38:18

愛媛MPの選手に賞賛をおくらせてくれ(CS第2戦)

テーマ:観戦記

10月6日 18:00~ atサーパス チャンピオンシップ第2戦

香川OG vs 愛媛MP


香川OG 1 - 0 愛媛MP  (香川OG2年連続2度目のチャンピオン)


勝:松尾晃雅(苦しみながらもエースにふさわしいストレート)

S:天野浩一(苦しみながらも修羅場をくぐってきた男の仕事)

敗:小山内大和(とにかく胸を張れ!!)



【今日のキラリ(愛媛MPから)】

グレアム義季(愛媛MP)…1点ビハインドのまま中盤、そして終盤。

なんとか追いつきたい場面で6回、8回と先頭打者で2長打を放つ。

ホームに(ホームベースに)還ってくることは出来なかったが、

ジーノ的敢闘賞である(一銭の価値もなくてごめんなさい)。

小山内大和(愛媛MP)…こちらは実際に敢闘賞。

本当によく耐え抜き、8回を投げ抜いた。どうだ、プロ野球?

彼の大きなカーブを買う球団はないか?



なんとしてもチャンピオンシップを見たいと思ったが、

日程的に…そして距離的にこの日のみ、ということで狙いを定めて行ってきた。

昨年の興奮をまた味わえるのだろうか??


香川OG先発・松尾選手は制球はともかく、

キレのいいストレートをどんどん投げていく。

愛媛MP先発・小山内選手は制球もまずまずで、

ストレートのスピードは松尾選手と比べると平均3~5kmくらいないが(※)、

代わりにウワサの(というか周知の事実の)大きなカーブで打者を骨抜きにしていく。


※それでも1年目よりも早くなったのかな?130前半だった気がするけど、

(ちゃうかったらごめんなさい)今日見たら140前半出てた!


共に1回はピンチだったが、どちらも抑えて、

「こりゃ、投手戦になるな~。」と思った。案の定…。

となると、フォアボールを出すか、エラーを出すチームがピンチを迎えるが果たして。


(以下、愛媛MP視点になる。別にどちらをひいきということもないが…。)

試合が動いたのは4回、小山内選手が先頭打者をヒットで出塁させると、

続く近藤選手にバスターされ、これまたヒット。

だが、ここでライト長崎選手がボールをはじいてしまい、捕球が遅れ、

その他の動作もちょっと緩慢になる。

その間にファーストランナー井吉選手のホーム生還を許してしまった。

徳島ISでよく見られる外野手のちょっとしたミスが失点につながる、というパターン。

この大舞台ではそれが大きなダメージになりうる。

…って結果を知ってしまった今ならなんとでも書けるわなぁ。

そうなんである。これが結局大きすぎるダメージとなったんである。


中盤、それでも1失点のまま素晴らしい投球を続ける小山内選手に、

なんとかしたい打線は6回、先頭のグレアム選手がキレーな2ベースで出塁し、

無死2塁の大チャンスを作る。ここで長崎選手が送って、

3番比嘉選手。リーグ首位打者を迎える。香川OGとしては最大のピンチ。

初球…比嘉選手は甘い球が来たと思ったのだろう。

しかしボールはファーストへゴロとなってしまい凡退。

荒木選手はフォアボールで檜垣選手。

何度か見た打席では変化球にもうまくついていって、本当に巧打のイメージがある。

しかし、プロ野球との交流戦になると、最近はどうだか知らないが、

前期の頃はリーグ戦がウソのように当たらなかった。

複数の証言によると、つまりスイングが遅いらしく、

プロの選手が投げる速いボールに対応が遅れる、ということらしい。

それを見抜いているのかどうか…松尾選手は全部ストレートで攻めていった。

たぶん変化球の方が打ちやすいのだろう、それを待っている風に見えた。

しかし…変化球は1つも来ず、4球目のストレートを見逃してしまいあえなく三振。

実は1回にもストレートで見逃し三振を喫していたのだが、

特にこの打席は本当にガッカリだった。


7回に愛媛MPは香川OG2番手・橋本選手を攻めるが、

せっかくのチャンスに、彼得意のフォークボールに2者連続で手が出てしまい残塁。

8回も6回とほぼ似たようなチャンスが巡ってきたが、

香川OG3番手・天野選手の異様に長い間や牽制で、

ランナーを動かすこともままならず、

しかも打者もじれたか、クリーンアップを封じられてしまう。

9回もチャンスを作ったが…。


という試合内容だった。

しかし、この試合に限っては、これはもう香川OGの3投手が、

ピンチを招いた後に自分の得意のピッチング

(松尾選手:ストレート、橋本選手:フォーク、天野選手:かけひき(?))

ができていた、ということで、ベンチに策がなかったのはやや残念だが、

それでも各打者はなんとかしようと必死に食らいついていった。

香川OGの投手がよかったのである。

一方で、結局8回完投した小山内選手、私自身は3度くらいしか今年見てないし、

それもあんまり注意して見てなかったのだが、

ストレートとカーブのコンビネーションならびに制球が大変よく、

ウワサに違わぬ素晴らしいピッチングだった。

そりゃもう負けてしまったということでご本人は悔しいに違いないのだが、

チャンピオンシップの敢闘賞に選出された時には、

スタンド中から拍手が沸き起こるほどに(ある意味満場一致)

この日の好ゲームの立役者だったことは疑いない。


長々と愛媛MP視点ぎみで書いてしまったが、

香川OGの選手の皆さんはやっぱり強かった。

打線は今日は上述の小山内選手なので、それは仕方ないとしても、

近藤選手のヒットは見事だったし、

得点とは関係ないが、私期待の生山選手も1本出ている。

投手はもうさっき書いてしまったが、粘りのピッチングは

徳島ISが大いに大いにおおおいいに見習わなきゃいけないくらい、

ハラハラもしたけど拍手ものだった。

香川OGファンの私の友人のみなさん、今日は本当にありがとう。

楽しく試合を見させていただいた。


※香川OGへの賞賛はまたグランドチャンピオンシップの後までとっておくことにする。

ということなので、香川OGファンの読者の皆さん、チャンピオンなのに申し訳ない。


試合後、愛媛MP応援団(愛勇会)の方とあれこれ話をしていたが、

うちお一方が「まぁ何を言ってもまた来年じゃ~。」とおっしゃっていた。

その通りである。次また前後期どっちかで優勝して、

今度はアドバンテージなしで(あるいは愛媛MPがアドバンテージを持って)

チャンピオンシップを迎えるのみである。

ただどちらでもない中立(?)の私としては本当に、……いや本当に、

愛媛MPの選手のみなさんに対して、

いい試合をありがとうございました、と、本当に力一杯戦いましたと、

それだけは記したい。

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