October 29, 2006 22:00:35

千・載・一・遇

テーマ:極私的観戦記・野球

10月28日 12:10~ atオリーブスタジアム

第59回四国地区秋季(硬式)高校野球大会1回戦


池田高校(徳島2位) 1 - 11x 室戸高校(高知3位) (6回コールド)


あれはけっこう前のこと。

春のセンバツを目指し、四国各県でも四国大会出場に向けて

熱い戦いが繰り広げられていた、かどうかは見てないから知らないけれど、

おそらくそうだったのだろう。


昨年9月に室戸シリーズでおじゃまして以来、

なにかと室戸と名の付くモノに興味を持っていた私は、

室戸高校野球部を密かに応援していた。

知人から知らせがちょくちょく届いていた。

残念ながら県ベスト4で敗れ、四国大会の最後のキップをかけて、

高知商業高校との3位決定戦に彼らは挑んだ。

下馬評では高知商業有利だったようだが(先入観はあると思う)

室戸は高知商業を接戦の末に破り、見事四国大会進出を決めた。

それがいつだったか定かでないのだが、

その知人とオリスタで会うことをこの時すでに決めていた。


で、待ちに待ったこの日。

クジの仕組みを知らないのだが、各県1位は1回戦はシード。

1回戦は各県2位×各県3位のかーどになるようにしていたのかな?

室戸高校の対戦相手は古豪復活?の徳島県池田高校。

かの有名な池田高校との対戦ではあったが、

実は室戸高校は以前練習試合で勝利していたらしく、

どちらかといえば関係者はこの対戦を望んでいたらしい。


この秋の室戸高校。

エースは昨年もリリーフをつとめていた森澤選手。

140kmを超すこともあるらしい。実際見てみると確かに速い。

「う~ん…でも時々棒球になってたり、コントロールがテキトーだったり…。」

知人と一緒に見ていたのだが、知人以外の方からも解説が入る。

でもってこの森澤選手が4番を打っている。

打線も強力クリーンアップとうたわれているらしい。

一方の池田高校も「復活山びこ打線」ということなのだが、

スコアを見ている限りでは投手陣がもう一つふるわなかったようだった。


試合開始。

だが、初回から森沢選手がつかまる。

川原選手に3ベースを打たれると、

2番田中選手が犠牲フライであっさり先制。

その後もストレートがややばらついて苦しい立ち上がり。

しかし、緩い変化球を使うようになった、ということで、

これでうまくカウントを稼ぎ、最少失点に食い止めた。

そのウラ、打線は1、2番が出塁できず早くも2アウト。

池田高校がまずペースをつかみかけたのだが、

3、4番の連打であっさり同点。

2回は両投手がフラフラながらも0。

3回の室戸高校はは2番松本選手が出塁。

泉選手のバント。ピッチャーからの送球をファーストが捕球ミス。

なんということもない送球だったが後ろへそらしてしまい、23塁。

またまた4番森沢選手だったが、

今度は逆らわずにセンターへ強いゴロを放ちタイムリー。

あとは室戸高校のやりたい放題。

連打を重ねてこの回3点目をとると、さらにスクイズまで成功させる。

4回にも森沢選手のタイムリー、5番中山選手もタイムリーで続き、

さらに6番竹村選手が初球を犠牲フライ。

池田高校のリリーフも打ち崩した。


結局室戸高校は上位打線が勝負、と言われながらも、 

下位打線もキッチリ仕事をこなし、

最後は9番柳弘選手が2点タイムリーを放ったところで、

コールドのサヨナラとなった。

そういえば、森澤「投手」だが、

初回に2本ヒットを打たれたものの、そこから6回まではヒットわずかに1本。

決して序盤の制球はよくなかったが、緩急をうまくつけてかわした。

そこからはストレートも力強くなり、

勢いの完全になくなった池田高校を圧倒した。



…本来なら翌日の2回戦も行くところだが、

珍しく日曜日に仕事が入り断念。

この日は知人からの速報メールで応援していた。

香川1位の高松第一高校との対戦だった。

1点をとってとられて…ということを4回繰り返し、

9回表に取った1点を森澤選手が守りきって、見事ベスト4進出を決めた!


最近ではセンバツの地区わりが、中四国で5とかってなっている。

ちゃんと調べてないが、次のセンバツもたぶんそうなんだろう。

だとすると、少なく見積もって決勝に出ておく必要がある。

準決勝は高知1位の高知高校と同県対決となった。

実は室戸高校以外の3校はいずれも県1位通過の高校が残った、

ということで(シードの組み方からすれば順当なのだが)、

かなりの苦戦は必至だが、なんせ勢いはある。

NPBでもパリーグは昨年マリーンズ、今年ファイターズと

勢いのあるチームが勝ち上がっている。勝機がないわけじゃない。

この千載一遇のチャンスを逃すな!室戸高校野球部!!

October 28, 2006 08:01:11

人のフリを見よう (BCリーグ編)

テーマ:日記

今年夏、いよいよ北信越リーグ(当時の仮称)の概要が発表された。

しかし、アイランドリーグの試合がまだ続いていたため、

そのことなんてすぐに忘れていた。

今回シーズンも終わり、ふと思い出して調べてみたら、

まずまず準備が進んでいたのだった。


さて、このリーグ…北信越ベースボールチャレンジリーグ。

(これから先はずっと「BCリーグ」と書く。)

10月29日現在で、球団が設立されているのは、

新潟(新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ)と富山。

あとは石川が開設準備室 がある状態(※)。

長野も同様だと思うのだが名称は、

長野県民球団設立発起人会 。これが準備室に相当するのかな?

新潟の話があまり詳しく出ていないが、

富山、それから長野の動きが出ている模様。


※実はこの記事2日前にもう書き上げていたのだが、

こんな時に限って昨日球団名が発表された…。

石川の球団名は、


ミリオンスターズ


となった。…やっぱり、というのが正直な感想。

応募が多かった中には、「イーグルス」とか「ファイターズ」とかあったらしい。

…おいおい、NPBと同じ名前でどうするんだ…。

(商標登録がややこしいので却下)



富山の方が、HPそれから組織としてはまた「開設準備室 」のようだが、

名称が決定したらしい。その名も、


富山サンダーバーズ


サンダーバーズ。あの有名な「サンダーバード」ではなく、

富山とかによく生息しているあの雷鳥である。

もうエンブレムもできちゃっていて、

りりしい雷鳥ちゃん(名前は今後決めるんだろう)が、

サンダーのバットを持って左打席で構えているエンブレムである。

それとロゴも「Toyama T birds」となっている(Tはサンダーの絵で)

淡いグリーンが基調なのかねぇ。なかなかカッチョイイと思う。


それと、実際に球団社長も決定していて、さらに資本金も公表されている。

社長は永森茂氏が就任予定(28日現在でまだらしい)。

資本金は6100万円からスタート。

インテックHD、日野自動車、立山アルミなど県内42社が

株主として名を連ねている。

資本金は、多いのか少ないのか分からないが、リーグの形態が、

ジャパン・ベースボール・マーケティングに加盟する、という形をとる以上、

選手を雇ったりするのも自前だろうから、もっとあった方がいいのかも。

まぁ金のことはよく分からんが…。



長野の方は現在球団名を選考中なのかな(※)?

(一般公募は締め切ったらしい)

近々決まると思うが、ちょっといいなぁ

と思ったのが球団代表決定のお知らせ。

三沢 今朝治(けさはる)氏が就任されたらしい。

御年65歳だが、ご存じの方はご存じなのか?

というのも元NPBの選手なのである。

長野の名門松商学園高校から駒大を経て、

東映フライヤーズにご入団。日拓ホームフライヤーズ、

日本ハムファイターズと、実は1チーム一筋なのだが、

その球団の移り変わりの時に現役でいらっしゃった。

以後1975年からなんと25年間にわたってスカウトを担当されていた。

(きっちり、係長、課長、部長と昇進されていた)

2000年になって取締役編成育成部長となり、

北海道移転の時にはチーム統括本部長。

新庄選手を引っ張っていらっしゃったそうだ。

最後には社長補佐までお務めになって昨年度末にご退団となったらしい。


※こちらも昨日球団名が発表された…。

長野は


信濃グランセローズ(Grand Serows)


となった。「信濃」の名を使うあたりはなかなか粋である。

グランは自然の雄大さを指し、

セローというのはシーローという表記の辞書もあるが、

カモシカのことである。

ちなみに富山と同じくサンダーバーズという候補もあったらしい。

あと、ファイターズも。ってそれはあかんやろ…。


え~つまり、スカウトが長いということは

それなりにコネクションもありそうだし、

実際にNPBのフロントでもご活躍だったということで、

ことはそんなに単純ではないだろうが、

おそらく初年度からバリバリご活躍になるのではないだろうか、

ということである。すばらしい。

また、実現性は?だが81ある市町村全てに

後援会を発足させることが目標でもある。

これが実現すればかなり体質のしっかりした球団ができあがると思われる。


まぁとにかく、そんなに全てが都合よく行くわけないし、

新しいモノがよい、というのはごくフツーのことなのだから、

私が感じたいい印象の半分くらいに考えておいた方がいいかもしれない。

だが、ILとしては、2、3年後のことをしっかり考えておかないと、

よい選手がみんなBCリーグに流れていくようなことだってあるかもしれない。


どちらにしても一度は見に行きたいっ!というのが感想である。

しかし…北陸かぁ…。またサンダーバード(電車ね)でのんびり行こうかな?

October 21, 2006 20:32:25

ジーノ目2006 ~徳島インディゴソックス~

テーマ:日記

なにもかもがうまくいっていなかった今年のインディゴソックス。

私たちファンも負けることに、もはや慣れっこになっていた。

いや、だからこそいけなかったのか。

しかし、そんな「もっとしっかりしろ!」なんて言える空気ではなかった。

(それでも言ったけど)


打線は何を基準にして組んでいるのかよく分からず、

一見全員が試合に出ているようで、それでいてかなり偏りがあったり、

じゃぁ、出ずっぱりの選手は強化指定なのか、というとそうでもなかったり。

あと、ある程度本当のことらしいが、

見た目にも多くの選手(全員かも)バッティングフォームをいじられ、

それがハマった選手が出てこなかった。


投手陣は佐藤選手、渡邊選手が奮闘したものの、

高知FD相原選手、高梨選手の左右2枚看板にまではなれず、

(ぜひ、それくらいに!という願いはあったのだが)

角野選手は出遅れ、角野選手が出遅れたことで先頭に立たされてしまった

番場選手も状態がよくないままスタートダッシュにつまずく。


2期生の救世主もとうとう大して現れないまま、シーズンを終える。

ただ終盤、これまで出番が少なめだった2期生が結果を出しつつある。

さぁ、ここから…、かどうかは分からん。

そう安易に期待を持てなくなってしまっている。いろんな意味で。


【投手】

11 生出 和也 選手

元々前監督が期待していた(とスポーツコミュニケーションズにあった)。

140km台のストレートというフレコミだったが、

そんなに出てはなかったかも。

ただ、このストレートが武器なのはよく分かる。

一時は先発でまずまずの結果を出し、そしてまたダメになり、

ロングリリーフが成功してまた挽回するかなぁ、と思って期待していたら、

今度はピンチに弱い、という弱点を出してしまうことになる。

後述になるが今年の2期生、投手は似たタイプが多かった…。


14 安里 渉 選手

石井選手の自主希望による退団はファンにとってショックだった。

その代わりを!という期待をされていたが、残念ながら結果が出なかった。

ややクセのあるフォームからストレートとスライダーを丁寧に、

というパターンなのだが、突如ストライクが入らなかったりで、

フォームがそうなのか、攻め方なのか、メンタルなのか、

よく分からないが未完成である。

意外とチャンスはあった方で、先発も6度。

しかし、惜しい!といえるのがわずか1試合であとは完敗。


16 森下 泰文 選手

安里選手と同じく、期待の左腕。

特に前監督のコラムによると、森下選手は合同トライアウト後の

4球団監督会議(?)で、いわゆるドラフトのようなことをしたらしいのだが、

「他球団との争奪戦の末、見事勝ち取った選手」ということらしい。

(あれ?ウェーバーで採用するんじゃなかったっけ?争奪戦って…。)

が、コントロールに難がある。

でもま、これはこういうリーグの選手なのだからよくある話。

力強いストレートはやはり期待されていたのだ。

ところが、先発を任されたのがわずか1度。

コントロールは今一歩だが、そんなに失点を重ねたわけではない。

しかし、そのまま見限られてしまい前期終了後退団となった。

(ちなみに「本人の希望」とあったが、そうではないことを確認している。)

香川OG・深沢選手も左腕で昨年はコントロールに大変難があったが、

今年の大変化はアイランドリーグファンならみなさんご存じ。

ましてNPBは左腕欠乏状態。ガマンはできなかったのか…、

と私としては今でも疑問の残る退団である。


16(森下選手後) 多田野 数人 選手

9月に起きたビッグサプライズ。わずか1ヶ月(リーグとしては半月)の

スポット参戦ながら、元MLB。

所属が徳島ISになった理由は「優勝争いをしてないから」。

という完全なるタナボタながら、私たちファンは彼のピッチングを堪能した。

来年はぜひメジャーで。テレビで応援する徳島県民も増えることだろう。


17 角野 雅俊 選手

もはやファン層は四国規模。

4チームのエースの中では最もコントロールがあやふやだとは思うが、

試合の中でモチベーションを上げ、援護なき時はこちらも1点もやらない、

という気持ちを前面に押し出して投げ続けていた。

…というような昨年の孤軍奮闘ぶりはまったくない。

思うようなところにボールがいかず、アンパイアのジャッジにイライラし、

打たれてうつむき、歩かせてうつむき、敗戦処理で登板してうつむき…。

もちろんナイスリリーフもあった。あったが、続かない。

あるファンには今年限り、とおっしゃっていたらしいが、去就は…。


18 佐藤 広樹 選手

今年のエースは彼だった。

投げてみないと分からないむきはあったものの、

立ち上がりは昨年よりもいいのではないか。

ただ、打たれ出すと単調になるのか(捕手の責任もあろうが)、

連打を浴びることもしばしばあった。

さほどストレートのスピードがあるわけではないので、

(それでも昨年よりまだ伸びている)配球が大事になってくるのだが、

昨年の村田選手とのコンビ解消も原因としてあったかもしれない。

ご本人はこのチームの中ではかなりNPBへの思いが強い方である。

監督が代わったこともあり、来季は微妙だなと感じるが(カン)、

まだ20歳。いくらでも伸びる。

もし他のところでプレーすることになっても応援を続けたい選手である。


19 竹原 俊介 選手

スリークォーターからキレのいい直球、スライダーなどが武器、

先発中継ぎ起用、というあたり、生出選手とタイプがかぶるのである。

急にストライクが入らなくなる、ピンチに押しつぶされそうになる、

などなどその辺まで似ている。

ちょっとまだ力任せのようにも見えるなぁ。

特に打線の2巡目以降で崩れたりした。

このまま荒れ球で勝負!…でも悪くはないが、

それではアイランドリーグで終わってしまうので、

やはり地道にコントロールを伸ばすしか道はないだろう。


20 番場 由樹 選手

昨年からの話で、とにかく2ストライクで追い込むまでは最強の選手である。

もともとのコントロールはいいのかもしれない。

ただ、そこからの勝負球。だいたい緩いボールを使うのだが、

この例えばチェンジアップを見送られると、ボールになり、

そこから苦しいピッチングになる。

ちょっと選球のうまいバッターなら見送られてしまう。

なにか別のウイニングショットがあるとよかったのだろうけれども…。

あと、ケガしていた時期もあったようで、

なにかとよろしくない1年だった。


22 米澤 孝祐 選手

アメリカ帰り、NPBジャイアンツのプロテストで最終選考進出、

というような鳴り物入りで入団した地元選手。

球団の期待もとても高かったはずだが、

これまた評判の制球難が全く解決せず。

ようやく落ち着いてはきたのだが、

もっともっとメンタル面を鍛えなければ、というご本人の分析だった。

ストレートがミットに収まる音が本当に重いのだ。

今年はとうとう未勝利に終わったが、

来年こそは「大化け」と言われ、勝ち星を重ねなければならない。

挫折を味わうのは1年間でいい。


23 渡邊 隆洋 選手

非常に真面目な選手であることは今さら。

見事今年の契約を昨年夏場の活躍で勝ち取り、

今年は飛躍の年!という位置づけであった。

開幕当初は万全には見えなかったし、

左腕が2人も入団したことで競争は激化するかと思われたが、

最終的にはやはり彼がもっともよい成績を残した。

後期では佐藤選手と共に2枚看板として、

苦しいチーム状況をじっと支えてきた。

しかし、こと技術面においては、スピードも新変化球も目立った変化はない。

(いや、速く沈む変化球があったな。取材はしてないけど。)

シーズン通してみればエンジンの掛かりが遅かった

(前期がふるわなかった)のも確か。

しかしまぁ、それはさしおいても本当によく投げ抜いたと思う。


28 冨沢 陽平 選手

なんといっても1試合しか見ていない。

オープン戦でも見たが、それを含めても2試合。

いいんだか悪いんだか全然分からないうちに退団。

今年はケガが原因ならそう書くので、そうではないのだろう。


29 小林 憲幸 選手

前半戦は彼が出てくると、もう大丈夫、という気持ちになった。

それくらい絶対的な守護神だった。

しかし、昨年ヒジか肩かを痛めた不安と、

元々から気分次第で調子が落ちる選手なので、

これが1年続くかどうかは本当に疑問だったが、

その疑問が悪い方の答えを出した。

あまりにもチームが勝てないため、ビハインドでも登板することがあったが、

明らかに気分が乗っていない(集中してない?)。

そういう時はやはり相手打線に捕まってしまう。

後期もほぼそのまま、あまりよくないままでシーズンを終えた。


33 森 倫太郎 選手

なんだかあまり印象がないのだけれども、

出ればよくフォアボールを出していた。

あまり下を沈めず上体で投げる感じなので、

多田野選手からなにかを盗んだか…??


34 益田 陽介 選手

ファンに慣れていないということもあったはずだが、

まさか、正面切って「ランナーが出ると不安だ」と言われるとは思わなかった。

本当に自信なさそうな選手なのだった。

もっともっと大胆さがあれば、結果がついてくるのだけれども。

まだサイド気味のフォームでリリースの仕方が試行錯誤のようだった。

さて、来年までに完成するのか…?


【捕手】

10 赤井 慎太郎 選手

退団時に詳しく書いたが、しかしチャンスがなかった。

やはりあとの2選手との比較では厳しい部分もあったかもしれない。

しかし、わざわざ前期で退団させることもなかったと思うが…。


25 福永 泰也 選手

前期は打てないながらもマスクをかぶることが多く、

マスクをかぶらない時もDHに入っていた。

今でも?なのだが、一時は4番を任されることもあった。

しかし、あることがあってスタメンを外されると、

そのままおよそ1ヶ月ほとんど出番がなかった。

その頃、チームも急降下をはじめていた頃で、

雰囲気もとても悪かったはずだが、知人に聞いた話では、

腐ることなく人手不足のブルペンをまかなっていたそうだ。

そうして満を持してスタメン復帰した9月になって、

攻守共にチームを引っ張っていった。

一時は5試合連続マルチヒット(連続ヒットは7試合続いた)を記録した。

個人的に好きな選手ではあるが、去就が注目である。


27 加藤 光成 選手

苦しいシーズンだったと思う。

特に夏場、あまりバットの方でも結果が出ず、

盗塁され放題、どう見てもゲーム全体を見渡せてなくて、

自分のことで精一杯、という姿がまる映しだった。

必然的にヤジが多くなり、きっとつらい思いをしていたに違いない。

しかし、彼だけが悪いわけではない。

やはり捕手2人制がムチャだということ。

それと思い切って2週間ぐらい休ませてミニキャンプでもすりゃいいのだ。

首脳陣、ちゃんと見てるのか…と思っていたら、

とうとう9月くらいになってスタメン落ちが続いた。

しかし、彼はそれを契機にきっと練習していたのだと思う。

久々にスタメンマスクを見た9月下旬、

送球もリードもその他のプレーも非常に落ち着いていた。

来年があるなら(けっこう年長さんなのだ)、今度こそ文句ない正捕手へ。


【内野手】

1 久米 直光 選手

途中退団のところでも書いたが、

あまりにも監督が起用しないものだから、どういう選手なのか分からない。

どこをつついてもすごく真剣に練習に取り組んでいると聞く。

起用が少なかった2期生が終盤活躍するのを見て、

実は彼のことを思い出していた。

勝負の世界だから、花開くのをも待ってはくれないのは理解できる。

しかし、勝負する前から去れ、というのはあまりにも勝手すぎる…。


2 山口 寛史 選手

賛否両論がもっとも激しい選手。

実は私も昨年はどっちかというと「否」の方だった。

とにかくダラダラしている。

ならプレーで魅せればいいじゃないか、となるところだが、

プレーもままならず。

今年は、確かに守備はそういうところもあった。

しかし、打撃においては特に後期、

毎試合のように鋭いヒットを飛ばしていた。

(チームの流れに今ひとつのってない、という評価もあるようだが)

昨年のことを考えると、なんとかしようという気持ちは出ていたようだが…。


3 小松崎 大地 選手

よく分からない選手。いや、今年に関しては

なぜ彼が外野手起用なのかが分からない。彼のせいではないが。

守備でよく失敗し、打撃の方も肝心なところで不発だったり、

ヒットだ!と思ったらライナーだったりした(3度くらいあったかな)。

セインツ戦では見事なホームランだったものの、

全体的に打球があがらなかったような気がする。

めちゃめちゃ打っているように見えて率はそうでもない。


6 井内 勝己 選手

大二郎選手に続く野手の地元選手。

実は昨年から練習生として帯同していたということもあり、

首脳陣も力量は分かっていたのではないだろうか。

開幕からショートのポジションに入り、地味ながら(失礼)活躍していた。

ただ、大きな穴もないかわりに、何か突出したものもこれまたない、

ということで、やっぱり目立たない。

内野守備ならどこでもOKかと思っていたが、

時々入るサードは苦手みたいだ(サードって結構難しいと聞く)。


7 大二郎 選手

角野選手と並んで四国規模で人気の選手。

そのファンに対する立ち居振る舞いが人気の秘密だが、

もちろんプレーでも観客を魅了している。

体は小さいが長打も放つことが出来、足もある、ということで

けっこう打順はどこでも頓着しないタイプ。

ということであらゆる打順に入り、その与えられた場で活躍していた。

ただ、明らかにいじられたフォームでは、

肩に力が入りまくっていて、まず始動がつらそうだった。

元に戻してまた打ちだしたのだそうだ。

盗塁王!とシーズン前はおっしゃっていたが、

あまりそういう場面にあわなかった。


24 松原 祐樹 選手

昨季後半快進撃の原動力。

当然今年は大いなる期待をかけられてのシーズンだった。

が、開幕スタメンにはのらず。しかし、その後も腐らず、

思い切りのいいスイングでスタメンを勝ち取っていった。

チャンスに強い、という言われ方をよくされるが、

今年はそれほど感じなかった。

むしろ、一番の課題は気分に左右されやすいことではないか。

好不調の波がかなり大きい選手である。


31 岡嵜 雄介 選手

途中入団のバイプレーヤー。

元は外野なのに外野を守ることはなく、内野を一通り守っていた。

が、ショートはまだまだ。サードはよく分からないが、

結局落ち着いたセカンドでは送球難が顔を出す。

かなり近距離のファーストへの送球がワンバウンドになるなど、

ちょっとなぁ…と思うところもあった。

打撃は慣れればもうちょっと打てそうな気はするが、よく分からん。

結果は出ていない。


【外野手】

5 永井 豪(たけし) 選手

その大きな体躯は大砲を想像させるが、実はそうではない。

出番はそこそこにあったが、

おそらく1試合で続けなければ力を発揮できないタイプなのだろうが、

代打ではほとんど結果が出ず、またDHでも三振を繰り返していた。

また前期ではケガもあり、さらにその再発もあり、

8月までは本当に苦しい戦いだった。

終盤外野手スタメンとして起用され始めると、

これまでの失敗を振り払うかのような逆襲。

凡退してもかなり粘ったり、粘った結果がフォアボールだったりもした。

必然、三振も減った。

来年残留希望、とご本人から聞いている。

さぁ、来年は一気に中心選手になるか?


8 グレアム 義季 選手

昨年の盗塁王も前期は苦しんだ。

おそらくフォームをいじられた影響もあるのだろうが、

それにしても打率は長いこと2割を切っていた。

しかし、守備と快足があるので、スタメン落ちすることはなかった。

個人的な見解では少しリフレッシュが必要だったかもしれない。

しかし、後期も中盤に入る頃から盗塁を量産。

いつのまにやら、盗塁王まであと1歩のところまで来ていた。

結局タイトルを逃してしまった。あと4分でも出塁率が上がってたら…。


9 西村 悟 選手

そのホームランを見たのはオリーブスタジアムだった。

右打者の彼がライト方向へ思い切り打球を飛ばし、

スタンド中段に叩き込んだ一発。

徳島ISについにこんなバッターが来たか、と感動していた。

ある時期からは不動の4番。

金谷選手が万全なら4番争いもあっただろうが、

結果的に彼が一番適任だっただろうと思う。

とにかく三振しても思い切り振っていった。

来年こそは、ご自身が目標に掲げていた三冠王…

(いや、二冠でええんとちゃいますのん?)を目指して。


32 SHOHEI 選手

途中加入の選手。相当期待されていたはずだ。

んで、終わってみればまずまずの結果が出ているではないか。

どうもすぐにケガをしてしまい、最後まで万全の状況ではなかったようだ。

それさえなけりゃな、と惜しまれる選手ではある。カッコイイし。

来年残留なら、首位打者を狙っていけるのでは?


35 金谷 良太 選手

NPBジャイアンツ戦でのタイムリーヒットを見て、

今年の金谷選手は大活躍じゃないのかぁ??と期待感いっぱいだった。

もちろん、ご本人もそのつもりでいらっしゃったようで、

ファンへお話しされる時もどことなく自信にあふれているようだった。

しかし、ちょっと打てない時期が来るとすぐに打順を下げられ、

さらにはスタメンからも下ろされ、苦汁をなめされられた。

やはり精神的にも参っていたのか、見た目にヤセていた。

もともとジャイアンなどとも呼ばれていたそうなのだが、

その面影はもはやなかった。

そんなシーズンだっただけに最終戦のホームランには、

ファンもホッとしたのである。


53 吉岡 俊輔 選手

外野手のメンバーは固定気味だったので、

全体的には本当に出番が少なかった。

グレアム選手が故障時に代役で

一時センタースタメンということがあったが、7試合でノーヒット。

自慢の俊足を生かすチャンスすらないまま、

またグレアム選手の復帰により、ベンチを温める日が続いていた。

そうして回ってきた9月のチャンス、

大げさに言えばクビをかけてのスタメンだったのではないかと思うが、

見事にそれまでのゆるいスイングとは一変、

選球し、甘くなったボールを鋭くレフトへ運ぶバッターへ変身していた。

トータルの成績が全くよくないので、来季は??だが、

来季あるならトップバッターでガンガン活躍して欲しい。


なんだか「来季残っていれば」みたいな話が多かった。

あまり今年の話をするのもなんだなぁ、

という意識があったのかもしれない。

来季…までは見てみようかな。どのくらい行けるかは分からないが。

何も変わらないようなら…。………。

October 15, 2006 10:53:50

白熱のつばぜりあい

テーマ:観戦記

10月14日 香川OGvs高知FD ~チャンピオンシップ第3戦~

18:00 atオリーブスタジアム


香川OG 3 - 7 高知FD


勝:上里田光正(ナイスロングリリーフ!)

敗:深沢和帆(仕方がないさ…球はきてた)


【本】山本健士3ラン(1回・伊藤秀範から)、2ラン(9回・深沢和帆から)


来ちまった。1戦くらいは見ようか、と思ったら今日になった。

香川OGがすでに2勝を挙げていて、この日優勝がかかっていた。

先発はそれぞれ香川OG・伊藤選手、高知FD・相原選手だ。

伊藤選手でそのまま押し切るか、

はたまた相原選手が前回大失敗の汚名を返上するか。

今日は3塁側スタンドでフルボイスにて声援していたので、

実は細かいことはあまり覚えてはいない。


で、まずいきなり高知FD打線が火を噴く。

1死から徳島ISのファンからもいいバッターだという評判の古卿選手、

何番を打っていてもそこでキチンと仕事が出来る男。

今日は2番だったな。ヒットでチャンスメーク。

続くYAMASHIN選手はフォアボール。

投げにくそう、というよりはいつもの調子じゃないのか、

あがっているのか、はたまたムキになっているのか。

そんな状態で4番山本選手を迎えるのは危険である。

当たってなくても怖いバッターである。その初球。

失投だろうとは思うが、打球は高く高く上がり、

レフトスタンドへと消えていった!!いきなりの先制3ラン!

しかしそのあと。角中選手、宮本選手がカンタンに凡退したのが、

ちょっと残念だった。


一方の香川OG打線。

私見なので間違っているかもしれないが、

ポイントは前からずっと1番近藤智勝選手にあると見ている。

彼とその次の三輪選手を止めれば、

あまりクリーンアップが機能しないはずである(どこのチームでもそうだが)。

特にこのチーム、4番5番はややムラがあるので、

一度ノってしまうとドンパカ打たれてしまう。

逆に香川OG打線の導火線近藤智勝選手を止めておけば、つながりを欠く。

が…止まらなかった。

いきなり2ベース。そして三輪選手はバントヒット!無死13塁のチャンス。

ここは1点は仕方のないところだが、

もっと香川OGに詳しい方がおっしゃるには、

「いや、1点でも返されると同点にまでされてしまうぞ。」とのこと。

相原選手もそう思ったのだろうか。

堂上選手はなんだか打った球を間違えたか内野フライ。

森田選手も内野フライ。若林選手がセンターフライ。

とクリーンアップ3人を天ぷらに調理した相原選手が見事に抑えた!

…というよりクリーンアップ。

「3塁ランナーを還そう」という気持ちがどのくらいあったかな?

堂上選手が凡退したところで(実は盗塁があり1死23塁だった)、

もうちょっとコンパクトに行った方がよかったんじゃ。


その後はようやくお互いがエースらしいところを見せる。

どちらもいつもランナーを背負ってはいたが、後続を断っていた。

両チーム打線が素晴らしいこと、

そして両投手が首をひねる場面が幾度かあったことからしても、

球審のジャッジがちょっと辛いのかな。

(特に右バッターのインコース(さらにいえば低め)

をあまりとらなかったようだが)

苦しいピッチングになることは仕方のないことだったが、

それにしても0を刻んでいった両投手はやはりエースである。


なんとそのまま前半が終了し、0-3。

さて、圧倒はしていない相原選手をいつ交代させるのだろう、

と思っていたらなんと6回に高梨選手と交代になった。

調整のためかもしれないが、あまり余裕のある場面とも思えない。

う~ん…今というか9月下旬から調子がいっこうによくならない高梨選手。

3塁側スタンドもどちらかというと「心配」で戦況を見つめていた雰囲気だ。

すると、ランナーを出し、9番八木選手におおきなタイムリーを浴びる。

この日ご観戦だったT-Rexさんのお話では

外野の守備位置もマズイのだそうだが、そこは見てなかった…。

しかし、さらにマズイことが。

そう。1番2番に回ってしまうのだ。勢いがついたまま。

イヤな予感通り2人共にヒットが飛び出し、1点差に詰め寄られる。

ここでバッターは3番、右打者の堂上選手。


交代時期はどうなのかなぁ、と見ていた。

高梨選手、初めはいいかな?と思っていたが、

ランナーを背負うと、なんだか腕が重そうに出てきていた。

香川OG打線にはすでに火がついている。

同点までは行こうと思ったのか、そのまま続投。

しかし、勢いそのままに初球を鋭くはじき返されついに同点!

ちょっと不用意だったなぁ。

ここで上里田選手に交代となった。

上里田選手、ずいぶん早い回での登板となったが、

4番森田選手を140km前半のストレートで押しまくり、ねじふせた。


そのあとの7回8回で高知打線はランナーも出せず。

フツーなら完全に流れが香川OGに向かうところだが、

それをせき止めたのはずっと続投のままのストッパー上里田選手。

香川OGに勝ち越し点を与えずに9回まで持ち込む。


さて、9回。当然香川OGはドラフトの呼び声が本当に高い深沢選手。

しかし、相手がなんであろうと、なんとしても勝ち越さなければならない。

1死から梶田選手がフォアボールを選び、

國信選手が倒れ(ただし進塁打。でもバントは決めようね。)、2死2塁。

本当に最後のチャンスだが、打席には何かやってくれそうな古卿選手。

香川OGが近藤智勝選手なら、高知FDは古卿選手である。

あまりいい当たりではなかったが、センターへヒット!

2塁ランナーは3塁を蹴った!ってちょっと浅いぞ~。

ホーム返球は間に合っていた。

が…堂上選手が返球をこぼし、梶田選手がホームイン!!

3塁側スタンドは涌きに沸いた!

だが、これで終わっていいはずがない。

続くYAMASHIN選手もタイムリーを打ち、さらに大騒ぎ!!

いやいや、これで終わっていいはずがない。

6回には3点差をすぐに追いつかれたのだ。

バッターは初回に3ランの山本選手。

マウンドには完全に波に飲み込まれてしまった深沢選手。

鋭く振り抜いた山本選手の打球は、歓喜の3塁側に応えるように

再び大好きなレフトスタンドへと飛び込んでいった!!



まさかまさかの9回4得点!!!!!!

上里田選手にはもう十分だった。


素晴らしい高知FDの意地。

いや、「意地」なんてヒトコトで片づけては失礼であろう。

しかし許して欲しい。

ただただ、そんな風に見えたのだから。それでいいじゃないか。


第4試合は打ちこまれた高梨選手が先発。

やられっぱなしでいいのか。NPBだってボーダーラインだろう。

最後に高知FDファンに最高の投球を見せて欲しい。

October 13, 2006 20:09:47

Thank you Saints!!

テーマ:観戦記

10月12日 vsSt.Saints(交流戦) 17:00~ at蔵本


徳島IS 1 - 2 St.Saints


徳島IS:多田野数人→角野雅俊→益田陽介→安里渉→番場由樹

    →米澤孝祐→小林憲幸

St.Saints:アンソニー・バウナー→チャールズ・ラッド→マイク・マイヤー

      →マシュー・ハーマンズ


交流戦第2戦、これすなわち徳島IS今季最終戦。

その最終戦を飾る男は、明日で契約が終了する多田野選手。

メジャー経験のある選手、というのは、

セインツの所属するアメリカンアソシエーションリーグにも

おそらく何人かいらっしゃることとは思うが、

やはりそういう投手と対戦するのは楽しみだったのではないだろうか。


試合はなんとインディゴソックスペース。

グレアム選手のフォアボール出塁を盗塁&進塁打で3塁まで進め、

1死3塁のチャンスを作る。

小松崎選手の内野ゴロで本塁をつくがタッチアウト。

が、ここで徳島ISの誇る(?)4番、西村選手が昨日に引き続き、

でかい当たり!3ベースとなり、先制点を叩き出す。

先制点が入れば、あとは多田野選手のピッチングとなる。

初回こそ、昨日もあたっていた1番レニック選手にヒットを許すなど、

1死13塁のピンチを迎えたが、

アイランドリーグ規格外のパワーヒッター、主砲ブキャナン選手を

ダブルプレーに仕留め、ピンチを切り抜けると、

2回以降は非常に落ち着いていた。


やっぱり速い、ということなのかなぁ。

それとチェンジアップ(見た目に遅く、よく沈む)を混ぜていたので、

タイミングはとりづらかったと思う(あとはスライダー?)。

あのフォームってけっこう高いところから

ボールが来るように見えるのだろうか。

あまり体を沈めないで投げているようなのだが…。


一方、セインツ先発バウナー選手も1点は失うものの、

その後はきっちりと抑えた。

サウスポーでタイプとしてはえ~っと…、

NPBカープのベイル選手…とはちょっと違うな。

マリーンズに在籍していたクロフォード選手…なのかなぁ(違うなぁ)。

分厚い体格からやや担ぎ投げぎみの雰囲気。

で、ストレートはそこそこで、あれはなんの変化球だろう。

かなり遅いボールだが、やや外(右打者の場合)にスライドして沈む感じ。

けっこうあれに惑わされたかな。

その後のラッド選手にもボールはよく見ていったのだが、

うまくかわされてしまった。


そうそう、セインツ…というか

アメリカンアソシエーションリーグの特徴だと思うが、

おそらく打高投低ではないだろうか。

(リーグ10チーム中最下位のチームでも270.ある。

ちなみに同防御率No.1のチームが3.51。)

だとすると、徳島ISももうちょっと打てそうなものだが、

どの投手もいざ見てみると、いいボールがいくんだよなぁ…。


とはいえ、徳島IS投手陣がよくふんばり、

(たくさんの投手を出すため?で多田野選手は4回終了で降板)

6回終了までで1-0のリードだった。

リードだったのだが、実はだんだんセインツの選手が

凡退して悔しがるような仕草を見せだしたので、

いつこれがバクハツするのだろう、と心配(いやワクワク)していた。


すると7回、この回から登板の益田選手がつかまる。

思いっきり投げてはいたのだけれども、制球が定まらない。

そして無死12塁となったところで、

8番ライトル選手が、バントをしてきた。

(この場面、徳島新聞に先を越された(先に書かれた)!)

内心私はうれしかった。セインツはいよいよ本気を出してきたなぁ、と。

これをしっかりと決めて、1死23塁。

バント成功の効果は早速表れ、おそらく慌ててしまったのだろう

益田選手が痛恨のワイルドピッチでまず同点。

で、そのあと打席のバットラー選手にもタイムリーが出て逆転を許した。

打たれはしたが、来年があるならまたこういう場面でしっかり抑えて欲しい。

本気を出したセインツ打線も見事だったと思う。

さらにたたみかけようとしたセインツ2番トーマス選手に対し、

白石監督は同じ左の安里選手を送り込む。

この安里選手、ハッキリ言って公式戦ではほとんど結果が出てない。

そこそこ登板機会があったのに、である。

が、ここは昨日猛打賞のトーマス選手を(ほんとにいいバッターだ)

見事三振にしとめ、その後3番長打のあるオロー選手は、

番場選手が打ち取り、必殺のリリーフが見事に当たった。


その後なんとか反撃に出たかった徳島ISだが、

結局後に優秀投手賞を受賞したマイヤー選手に反撃の芽を絶たれた。

徳島IS投手陣もアメリカで野球経験のある米澤選手、

そして、ストッパー小林選手が0に抑えたが、

最後は昨日制球がもう一つだったハーマンズ選手が、

自慢のファストボールでねじふせゲームセット。


セインツはジャパンツアー(…とセインツ側が言っている)

を5戦全勝で終えた。

徳島IS、たまたま日程と球場が開いていただけだった

ダントツ最下位チームだったが、

やはり四国アイランドリーグの代表として1勝はして欲しかった。

だけれども、この試合では少しは一矢報いたと言えそうだ。

実はセインツのHPでは、この2試合を、

vs Island League All stars

と表記していた。

(おそらく初めにそういうふうに聞かされていたから、

「オールスターズ(つまり選抜)」と表記していただけだろう。)

それならセインツをガッカリさせないためにもいい試合を!

というところだったが、少しは手応えあっただろうか…??


セインツはあわただしいスケジュールで、

翌日(13日)にはアメリカに帰っちゃうのだそうだ。

ありがとう、セントポールセインツ。

本当に楽しかった。できればまた四国とは言わないまでも、

ジャパンツアーを組んで戦いに来て!!

October 12, 2006 00:22:17

Here comes Saints!!

テーマ:観戦記

10月11日 vsSt.Saints(交流戦) 17:00~ at蔵本


徳島IS 3 - 8 St.Saints


徳島IS:佐藤広樹→番場由樹→渡邊隆洋→生出和也→竹原俊介

St.Saints:ジャスティン・ロード→イバン・ヘルナンデス→

        マシュー・パイク→?→マシュー・ハーマンズ


【本】小松崎大地ソロ(5回・イバン・ヘルナンデスから)


蔵本球場が15%ほどアメリカナイズされた感じだった。

セインツの紹介をしてくださるなんとかという方が、

カタコトの(わざとかもね)日本語で、おもしろおかしくアナウンスをしていた。

ホームラン競争では元メジャーリーガー、ブキャナン選手が目立っていた。

パワーのケタが違っていた…。アイランドリーグの規格外である。(※)

一人場外まで(これでやっとNPBのスタンドくらいなのだが)飛ばしていた。

さらには守備位置に着く時には、

ショートのレニック選手がバク転を披露した…。

ん~なんだこの雰囲気は。楽しい。


※このブキャナン選手、バッターボックスに入った時に、

失礼ながらキャッチャー福永選手と比べてみた。

180cmある福永選手が子どもに見えた…。

でも公式では6フィート4インチ…つまり193cmくらいらしい。


さて、試合の方は…佐藤選手が大乱調。どこが良くなかったのかは、

さらに専門家が詳しく取材してくださるだろうから、

こちらでは取り上げない(…よく分からん)。

なんか球が走ってない、というよりは

ストライクをドンドン強振された風にも見える。

いやそれと、セインツの各打者が(全員ではないが)

話に聞いていたほどにはバットを振り回さない。

もちろん高めを思いっきり振っていったことはあるのだが、

佐藤選手の変化球にブンブン空振りを続ける…

という空想は見事に破かれてしまった。


セインツ先発のジャスティン・ロード選手は…

ネット裏ではそれほど感じなかったが、

横(3塁側スタンド)に出てみて、速いな~と感じた。

そして、かなり大型な選手なので、…うまく言えないのだが、

体で腕が隠れるような感じになっているのかもしれない。

もしそうなのだとすると、たぶんボールの出所は見づらいはずだ。

ただ、本当にどうなのかはちょいと分からない。

この日たまたま調子が良かっただけなのかどうかは知らんが、

変化球共々よくコントロールされていて、

とにかくストレートには各打者全くタイミングがあってなかった。


ただ、この点差があったせいなのか、なんなのか、はてさて。

以後はなんだかだら~んとした試合で、

セインツの選手もミスが増え、ゴロになったら大して走りもせず、

非常にダラダラしていた。

(↑記事が見あたらないのだが、昨年野球殿堂入りした、

MLBのスーパースター(ボッグス選手だったかなぁ?)が、

「全力プレーをしないことは野球を冒涜している(バカにしている)ことになる」
とおっしゃっていたことにミョーに感動したのだ。)


一方で徳島ISの今年あまり結果が残せなかったリリーフ陣が

よくがんばっていたのが印象的だった。

いや、これもリリーフ陣ががんばっていたのか、

単にセインツの選手がだれちゃったのか…。


後半が淡々としていたことにはちょいと残念だったのだが、

しかし、セインツの選手のパワーを堪能することができたし、

「楽しいことはいいことだ」をキャッチコピーにしているセインツらしく、

雰囲気そのものがとても楽しかった。

(野球を見たい、という人にはどうだか分からない)

明日はおそらく多田野選手の登板があるだろう。

さて…。

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