8月24日 vs高知FD 18:00~ at鳴門
徳島IS 3 - 19 高知FD
勝:沢西康明 3勝3敗1S
敗:益田陽介 1敗
徳島先発の益田選手、
これが初先発でしかも選抜チームに選ばれた直後で、
さらにしかもその相手チームの監督は今度の選抜チームの監督。
…どの程度意識されていたかは分からない。
ただ私は、かなりサイドスローに近い投球から繰り出される
キレありそうなストレートでどこまで押せるかが見たかった。
1回打者2人をポンポンと片づける。
で、打席には3番YAMASHIN選手。
こちらもストレートをインコースに投げこむなどして追い込んだ。
…が、YAMASHIN選手である。
とにかくしつこい。先ほどは見逃していたインコースストレート、
ストライクコースに来ていたが、ファールでカットされる。
さらに別のボールもカットされて、最後にはレフトへ運ばれ2ベース。
YAMASHIN選手はランナーになってもややこしい。
次の初球、益田選手がモーションに入るか入らないかくらいの
ずいぶん早いタイミングでスタート!!
バッテリーはあまりにも無警戒すぎた。
屈辱の(?)3塁盗塁を許した。
気のせいならいいのだが、これ以降、
益田選手はランナーが気になって仕方がないように見えた。
そんな落ち着きのない投手を高知打線が逃してくれるはずがない。
ボール先行からタイムリーヒット。続く角中選手にフォアボール。
今度はストライクを狙ってまたタイムリー…、
という悪循環で、その間にも牽制悪送球、外野からの返球が悪送球、
2アウトからやっと終わった…というセカンドゴロを山口選手がはじき、
あぁぁぁっという間に5点を奪われ、益田選手はこの回限りで終了。
前からセットになると落ち着かなかったり、
急にストレートのコントロールが乱れたりしていたのだが、
本日もその傾向はあった。
やはりそうなってしまった分岐点はYAMASHIN選手の3盗であろう。
…という分量で書いていくと、とんでもない量になってしまうのだが、
2番手は番場選手。彼もあまり出番がなく、
徳島ISでは冷遇されている投手の1人である。
ここは名誉挽回と、気合いを入れて臨むが、
やっぱりここでもYAMASHIN選手にVTRでも見ているかのような、
ほぼおんなじ粘られ方をして、キレーにレフトに持っていかれた。
あれだけ同じ粘られ方をしているということは配球読まれてるんじゃ…、
という心配もしてしまう。
で、なんとか1死13塁まで持っていくのだが、
ここからゲッツーを取る時にファースト(ゴロだった)西村選手の
2塁送球がずいぶん緩慢だった(というか握りなおしたのか)ために、
ゲッツーが崩れて3塁ランナーがホームインしてしまう。
さらにセンターフライかライトフライかどっちかなのだが、
どっちもがお見合いをしてしまいこれがヒット扱い。
番場選手もやってられないだろうなぁ、
と思っていたら、その後は三振ラッシュ。
ふ~、やっと試合がしまってきたわい、と安心していた私が悪かった。
まぁ野球は9人でしかしないのだから、そりゃそうなのだが、
すぐに回ってくるのだ。そう、…YAMASHIN選手に。
もうお腹いっぱいだ。もういい…。レフト前にヒット。
牽制はするが、もうクセを読まれているっぽい。すぐに走られる。
で、このランナーをきっちり3塁に進めて、
若きクリーンアップ角中選手が思いっきり振った打球は
外野の頭を越えていった。さらに1点。
5回?いや、もうあとはメチャメチャだ。
そういえばNPBタイガース岡田監督は、
打ちこまれたストッパー、久保田投手に「ムチャクチャしたれ。」と
言って開きなおさせたそうなのだが、
ここでは本当の意味でムチャクチャにしてしまっていた…。
この回限定で高知FDの打線鑑賞会。
いきなり2本ヒットが続き、バッターはトモ選手。
この点差でバントのサインだったのだが、きちんと1発で決めてくる。
…強いはずだよ、高知FD。
そうこうしているうちに10点差くらいになった。
この回やたらと高知FDベンチから低い声が飛んでくる。
…どうやら声の主はキャッチャーの小山田選手らしいのだが、
バッターボックスに向かう選手にこうおっしゃっていた。
「おい○○(どなたの打席か忘れちゃった)!
手ぇ抜くんじゃねぇぞ!」
正直、私はこれを聞いて感動した。
高知ベンチはちゃんと分かっているのだ。
1球1打席にかける気持ちがいかに大事かということを。
しかし…同じリーグの同じような成り立ちで作ったチームが
なぜこんなに差が出るのだろう?
ちなみにこの後、放心状態になった番場選手
(今年は打たれ出すと止まらないのだ。これで何度目だ?)
に代わって登場してきたのがなんと角野選手。
ハッキリ言ってダブルスコアのビハインドで見たくなかった。
こんなところで出てくること自体がちょいと痛々しかった。
しかも、下位打線が小山田選手の言にそのままのっかる形で、
ガンガンにタイムリーを打ちっぱなし、
この回だけで11点が入った。
たぶんリーグ記録じゃなかろうか。ヒマならまた調べる。
徳島IS打線についてまったく触れてないが、
それは言うことがないからである。
高知FD先発沢西選手は苦しそうだったけど…。
試合前半、とくにYAMASHIN選手のワザに翻弄され続けてきた。