July 09, 2006 09:32:57

速い球をしっかりと目にやきつけたい #22

テーマ:選手あれこれ(過去版)

彼が注目されたのは早くも高校3年生の時。

徳島県内の高校野球は夏の大会、

ここ何年か「優勝候補」にずっと同じ名前があがる。

鳴門工業高校か小松島高校か。

はたまた伝統の徳島商業高校か。

そんな中で注目選手として、とりあげられたのが米澤孝祐選手。

素晴らしいスピードボールがある。NPBのスカウトも来ている。

そういう評判だった。県内の高校野球ファンならご存じな名前である。

彼のそのピッチングを私は見ることがなかった。

米澤選手のいた小松島西高校は初戦敗退だった。

(確か米澤選手はリリーフで登板、失点も結構あった記憶がある。)


初戦敗退でもNPBのドラフトにかかることはけっこうあるのだが、

その時の内容が良くなかったのか、結局NPBは指名を見送った(と思う)。

…というようなことがあってアメリカに渡り2年後、

まさか徳島にお帰りになるとは。

もちろんIBLJとしても徳島インディゴソックスとしても、

「地元選手」で「MLBのルーキーリーグに在籍していた」経歴があり、

「NPBまで本当に後もう1歩」だった米澤選手を

看板選手にしたい気持ちは大きかったと思う。

だけれども、そんなにうまくはいかない。


オープン戦1試合を含めてたぶん3、4試合米澤選手の登板を拝見した。

だが、一度でも「好投」と呼べる試合はなく、

何度もホームベースはるか手前でワンバウンドしたり、

キャッチャー3人分くらいはずれたボールになったり、

(敬遠球でもそんなにはずさない)

まず何より「投手の投球」なのか、と思ってしまった。

速球は小林選手よりも上と聞いているのだが、

それだけストライクゾーンをはずしてしまうと、

「速いな~」という実感よりも、

「ミットに入れようよ」という気持ちで見てしまう。

もはや速いかどうか以前のことである。


きっと彼は観客に(スカウトに)

その自慢の速球を見せたくて仕方がないのだろう。

だが、今のままではその速さを全く実感できない。

そのご自身の美学がよい方向に出ればいいのだけれど…。


スピード表示がある球場はILにはそんなにないのだが、

そういう時に登板していただいたらどうだろうか。

そこで「やっぱりオレ速い!」とお思いになるか、

「速くてもこれじゃ意味がない」とお思いになるか、それは彼次第である。


この文章の後に、「速いよ速いよ~!」

と大興奮で追記できることを祈っている。

Amebaおすすめキーワード

    アメーバに会員登録して、ブログをつくろう! powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト