【新・関西笑談】サッカーに乾杯(5)元日本代表FW・西澤明訓さん

 ――セレッソ大阪が昨季、J1(1部)昇格を決めた試合(11月8日、草津戦)の直後に引退を表明されましたね

  [フォト] 引退を決めイレブンに胴上げされる西澤さん

 西澤 とりあえず最低限の仕事は終えたかなって。もし上がれなかったら、俺どうしたんだろうなって今でも思います。もう1年やるのは無理だよって。

 ――当時の体調は

 西澤 (足首のけがで)ボールを強く蹴れない状態。それでも、プロとしてやっている以上、チームが勝つために仕事をしなければいけない。自分の経験を伝えることもそうだし、チームを鼓舞したりと、できる限りのことはやったつもりです。

 ――完全燃焼

 西澤 昨季に関しては。若いチームの、若い子たちが最後、昇格がかかった舞台で、あんなすばらしいゲームをしてくれて。セレッソの未来に関してもほっとした。「お役ご免かな」という感じでしたね。

 ――そして代理人になる道を選ばれたわけですが

 西澤 自分の代理人でもあった今の会社(ジャパン・スポーツ・プロモーション)の上司にすごくお世話になりました。ただ契約するだけが代理人の仕事ではない。本当に親身になって動いていただき、支えてもらいました。それで、こういう角度からサッカーにかかわるのもおもしろいなと、自分からお願いして入社させていただきました。

 ――ほかの道は考えなかったのですか

 西澤 もともと人に教えるのは「柄じゃない」という思いもありましたし、テレビや雑誌に出るのも得意な方ではないので。

 ――代理人としての夢は

 西澤 10年、20年後に日本人が当たり前のように海外に移籍したり、海外のトップ選手がJリーグに来たり、そうなれるように貢献できたらと思います。海外に出ている日本人が50人にも100人にもなれば、「海外組も何もないじゃん」みたいな。そうしたら、ワールドカップ(W杯)でベスト4や優勝もできるようになるのでは。

 ――日本のW杯での優勝を見たいですよね

 西澤 そりゃそうですよ。できるのか分からないけど。でも、ちょっと前なら、出ることだって夢だったのに今や、岡田(武史・日本代表監督)さんはベスト4という目標を立てているわけだし。もちろん、海外に行く、行かないは、選手の最終的な判断だと思うけど、本人がどう感じるかは行って見なきゃ分からない。代理人としてそういう話になったら、全力でサポートしたい。僕も海外に行かせてもらいましたが、いくら口で伝えても、自分が経験してみなければわからない。

 ――サッカーをやって良かった

 西澤 本当に思いますね。こんなにたくさんの経験ができて、たくさんの所に行けて、たくさんの人たちに出会って。この先ももっともっとサッカーを通じて、いろんな人に出会い、経験をしていきたい。

 ――サッカーのない人生は考えられない

 西澤 サッカーと酒のない人生は。(酒も?)酒もないとだめでしょう。腹を割って話さなきゃ。=おわり(聞き手 月僧正弥)

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