稀勢の里を真ん前で観た。
大相撲の土俵前最前列から7列目までが「溜席=砂かぶり」。
この席は飲食と撮影は禁止。
その次が4人用のマス席となる。マス席は飲食と撮影が可能である。
この席は飲食と撮影は禁止。
その次が4人用のマス席となる。マス席は飲食と撮影が可能である。
相撲茶屋のサービスは想像以上だった。
お酒、枝豆、焼き鳥、お重の弁当、乾きもの、みかん。
到底食べきれない。
到底食べきれない。
観戦というより花見の見物に近く、皆、ホロ酔い加減で顔が赤い。
地位が人を作るのだろうか。僕が観たこの日も稀勢の里は堂々としていた。
さてニッポン。
広告最大手の過労死問題で一気に火が付いた残業問題。
人間が生存するには
睡眠時間7時間。
食事時間、朝晩および入浴などで合計3時間。
最低、家にいる時間として10時間は必要である。
睡眠時間7時間。
食事時間、朝晩および入浴などで合計3時間。
最低、家にいる時間として10時間は必要である。
当たり前の話。
しかし、日本という国を考えてみよう。
面積はたった37万k㎡。中国のわずか4%弱。
資源ほとんどなし。
食料自給率、諸説あるが39%。
体格小さく平均身長(男性)170㎝と欧米に比べ10㎝低い。
資源ほとんどなし。
食料自給率、諸説あるが39%。
体格小さく平均身長(男性)170㎝と欧米に比べ10㎝低い。
こんな国が世界で戦うには「人一倍、頭を使い。人一倍働く」
以外にない。
以外にない。
日本人でノーベル賞を取った先生達。
残業時間なんて考えただろうか。
日本人でオリンピック金メダルを獲ったアスリート達。
練習時間に制限があっただろうか。
春場所の主役、稀勢の里は「春場所前」の雑誌Numberのインタビューでこう答えている。
「体の構造や筋肉の柔らかさ、元々の体格では外国人に及ばないし日本人には限界がある。そこで対抗できるものは何か?精神面しかない。だから自分は絶対休まない。ずっと土俵に立ち続ける」。
稀勢の里アッパレ!