ゼシカの遊楽帳

主にgame関係だけど、みんなと笑顔を共有するブログなり♪

楽しいことばかりじゃないんだから、楽しい時間を大切に♪^^


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 面接当日...これは大学二年の夏休暇の事である。なぜあれからここまで時間が経ったのかと言うと、当時塾講師のアルバイトをしていた私は、情熱をもって仕事に臨んでいた為これを辞めてまでメンバーになる気など全く無かったからである。
しかしながら徐々に指導方針に納得がいかなくなり、結果上司と揉めてしまった私は、最終的に講師のアルバイトを辞めることを決断したのである。この時頭の片隅にあったメンバーの一言を思いだし、辞めた当日に電話をし、面接の日時を取ってもらったという経緯である。

 私は雀荘Tの前で大きく深呼吸をして店内に入った。このTに私はフリーでよく入っていたので、卓に座っているのが店長だとすぐ気付いた。また、その近くには不自然にホワイトボードが用意されていた。

店長:「よく来たね、おはよう。」
私:「おはようございます。○○と言います。」
店長:「知ってるよ。S店(私がよく行っていた雀荘)のメンバーから話は聞いてるから。」
ここから先の世間話は思い出せない。
卓につくと、いくつかのパターンに分かれた牌姿(やけに槓子が多い)があり少し戸惑っていると店長が口を開いた。
「3分以内にこの牌姿のロン和了できるパターンの点数をホワイトボードに書いて」
8列の牌姿の内、下4つは立直していると仮定するといったややこしい問題を急に出されて困惑したが何の意味をもつのか、時間に余裕を持たせてマジックを置いた。
店長:「麻雀打ちたくて入ったなら点数計算一応出来るか確認しないといけなくて、失礼な事してごめん。」
私:「いえいえとんでもないです。」
店長:「じゃあ今日これからいけるよね?」
私:「は・・・はい!お願いします。」
蝶ネクタイと店の服に革靴を履いてメンバーデビューとなった。
が・・・・

 1日8時間労働で、最初の3日間麻雀を打たせてもらえることは一度もなかった。

私は想像していた内容と異なっていたばかりか、立ち番のキツさが想像以上で指をくわえる思いで客の麻雀を見ていた。だが理由は分かる。
入って早々のメンバーに負けられたら店としても打撃であるのは当然な訳で、立ち番も立派な麻雀をしたい!と欲を持てる3日だったのだろう。
しかし、入って3か月になるメンバーが、私と同じ時間立ち番をしていたことに疑問を持っていた。その理由は四日目でようやく明らかとなった。

 四日目・・・・
 
 店の奥で主任から本走講座を受けた。麻雀面では何の問題もなし、ただ制約とアウト枠の説明も同時に受けた。内容はこうだ・・・

(卓でのメンバー制約)
・モロひっかけの禁止
・パオを確定させる打牌

(個人としての卓制約)
・打牌速度を相手によって変える
・一打の理由を100%言える事
・原則±0以上を心がける事
・ゲーム代は自己負担
・サービス業であることを意識して臨むこと

 この制約を聞いた時なんの疑問も持たなかったのは、フリーに通い詰めていた頃の経験があったからだろう。
また、アウト枠と言うのは、週に3日入るとして一日8時間なら一週間で24時間。
一ヶ月なら96時間。この半分の48時間分負けてしまうと麻雀が打てなくなる。
つまり給料は48時間分減り、そこから残りの48時間は立ち番のみということになる。
つまり、私の見てきたずっと一日中雑務をこなしていた人はアウト枠の人だったのだ。
現実を知って手の震えが止まらないまま、初めての本走を迎えた。

 私:「メンバーの○○です。同卓よろしくお願いいたします。」・・・続く








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