2011-10-25 15:25:17

新技術開発 リアルタイム画質改善IP(ForteVision)のご紹介

テーマ:ブログ
今日は現在ジーニックで開発中の画像処理技術(ForteVisionリアルタイム画質改善IP)に
ついて、ご紹介させていただきたいと思います。
ジーニックはホームページでもご紹介しております通り、産業用LSIの開発・販売を
メインの業務といたしております。しかし、それ以外に電機・機械関連の大手メーカー様
のいろいろな試作・開発のお手伝いもさせていただいております。そうした受託業務に
おきまして、特に画像処理関連の回路設計は経験豊富で多くのお客様より厚いご信頼を
いただいております。

今回、そうした受託開発で培った回路設計技術と大学発の新規アルゴリズムを融合し、
コントラスト改善を眼目とするリアルタイム画像処理IPを開発いたしました。
本画像処理は屋外設置の監視カメラやセキュリティカメラ等の環境条件に左右されやすい
動画像をターゲットとし、逆光や霧、あるいは無照明の夜間等でコントラストが低下した
画質をより見やすい映像に改善いたします。

百聞は一見に如かずですので、まずは処理画像のサンプルをご覧ください。
(画面中のAVEは輝度の平均、STDは標準偏差、グラフはヒストグラムを表します)

<逆光01>


<逆光02>


これらは逆光環境下でのサンプル画像です。原画ではどちらも背景に露出があっており、
人物は暗く沈んでいます。
それに対し、処理後は人物の見え方が改善され、なおかつ、背景も適正な明るさを保って
います。このように本画像処理IPでは、たんに画面全体を持ち上げるのではなく、
適正な明るさの領域はそのままの輝度を保ち白飛びさせません。


<夜間01>


これは極めて照度の低い環境下で撮影した画像です。
ご覧になっているモニタのガンマにもよりますが、原画はほとんど真っ暗な状態です。
それに対し、処理後画像では、人物及びその周囲ともかなりはっきり見えていると思います。

<霧01>


本画質改善IPは暗めの画像だけではなく、霧などによって白っぽく見えにくい画像にも
有効です。

<昼光01>


さらに、本画質改善IPは日中のほぼ問題のないような照明条件下でも、そのまま有効にして
おくことが可能です。変にどぎつくなったりすることはありません。

以上のようにForteVisionの大きな特長はスイッチの切り替えやパラメータの設定変更なしに
いろいろな照明条件の画像に対応できる点です。
本IPの入出力信号のフォーマットはごく標準的な画像信号形式で、また、SRAM/DDR等の
外部メモリも一切必要としませんので、お手持ちの画像処理を行っているFPGAに簡単に
追加実装していただくことが可能です。

現在、12月の正式リリースに向けて最終調整を行っており、まだ弊社ホームページ等では
情報を公開しておりません。しかし、もし、ご興味がおありの方がおられましたら、
サポート窓口まで直接メールにてお問い合わせください(support@zenic.co.jp)。

また、12/7~9 の予定で行われます国際画像機器展にも出展の予定ですので、もし、
実機デモをご覧になりたいお客様がおられましたら是非当社ブースまで足をお運びください。

以上、今後の ForteVision の展開にどうかご期待ください。

< Paradiso >
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