北海道大雪。
先週末、北海道へ出張治療に。
治療というのは、受けていただく本人の為にやるばかりではありません。
ご家族の想いものせて行うのです。
介護が必要なご高齢の方が家族にいたら、大きな負担になることは間違いありません。
肉体的だけでなく、精神的にもストレスを感じるものです。
逆に小さなお子さんが難病に掛かったら、子どもの将来を想う母の心境は、そうそう割り切れるものではありません!
どこに行っても治らない。
話すら聞いて貰えない。
患者と向き合うことは、家族とも向き合うということなのです。
家族が憂鬱な気持ちでいたら、患者本人も間違いなく憂鬱ですよね。
そう想うと【患者を】から、【家族も】に代わる瞬間があるのです。
早いもので、来年で今の仕事を個人で動きはじめてから20年経ちます。
現場主義で居たからこそ感じれる、プロとして大切な感受性豊かな心が養われました。
現場で、
【見て(診て)】【聞いて】【感じる】
鉄則です!