著者・川上稔氏は、ライトノベル系の作家ということになるのでしょうか。
本作で初めて読みます。
まずもって、私はゲームをしませんので、
なぜにシューティングゲームを題材としたこの小説に興味を持ったのか、
我ながら不思議でなりません。
私のゲーム歴史なんぞは、10年前のスーパーファミコンで終わっており、
アーケードゲーム、つまりゲームセンターに行ってゲームをした経験も
ほんの数回程度です。
そんな人間がゲーム小説とも言うべき本書を読んで楽しめるか
ということは、上記の私の事情を知れば、誰でも思うことでしょう。
しかし、心配は無用です。
ゲーム以外の要素もたっぷりです。
特に、主人公・高木と、ヒロイン岩田の距離感は絶妙です。
後半が楽しみなので、もう感想書くの止めて読書に沈みます。
では、さようなら。
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→ 連射王[下]
川上稔 「連射王 上」 メディアワークス 1890円
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