軍師の門[上]
豊臣秀吉に仕えた二人の軍師を描きます
火坂雅志「軍師の門」の上巻です。
竹中半兵衛と黒田官兵衛。
秀吉を織田家の将へ、そして天下の関白へと押し上げた
二人の名参謀の物語ですが、上巻は半兵衛。
まず、秀吉・半兵衛・官兵衛の三人が世に出る
最初期のころから語り起こします。
若き官兵衛が、播磨から半兵衛に会いに来て
秀吉にも偶然出会うところなどは、ちょっとした趣向でした。
戦国という時代に、綱渡りのように危ない賭けを繰り返し、
自分の命を掛け金にして夢と野望を実現させてゆく
強烈な匂いを漂わせる人生が、ここにはあります。
安定した筆致で、面白く読めました。
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→ 軍師の門[下]
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