本音はどこに | 木村正三ブログ

本音はどこに

 リオ五輪の有力バトミントン選手が闇賭博にかかわったことがニュースになっている。

 オリンピックを間近に控えたこの時期に、「なぜ?」と思ったのはうがった見方だろうか。闇賭博が悪いことはわかっているはずなのに残念でならない。

 新聞にはキャバレーに行っていたことも、さも反社会的なニュアンスのように取り上げている。


 選手は日本のトップ選手であり、誰かのタレこみから知れたとしたら・・・今の時期だけに気になるところではある。しかもキャバレーへ行くことは悪いことなのか。

 ここまでくるとなんとなく、「お前は聖人君子」かと問いたくなる。


 最近のマスコミは政治問題も、芸能人のスキャンダル報道もどこか目先のきれいごと?、云い方を変えれば「善人者」ぶった言動が鼻について仕方がない。

 安保法案についても数人の関係者が・「廃案」を訴える大弾幕をもってテレビに写っていた。みっともない映像だが、本人たちは反対派にもてはやされていい気分なのかもしれない。

 「戦争法案」だというのもピンとこない。友好国は助け合わなければこれからの世の中を平和に過ごすことはむつかしい。なぜなら中国という狂人国家があるからである。

 あなた方に、「友人」はいないのか。

友人が困っていれば助けるのは当然。助けられたり、助けたり。狂気の中国さえなければアジアは平和だが、残念ながら巨大化した中国は益々、勝手なことをしてくる。

 本音で意見を言う人が増えることこそ正しい道に進む可能性が高まるのではないだろうか。


 前述のバトミントン選手は罪を犯したが、本人の反省次第で再起のチャンスを与える大人の知恵はないものか。一年間の海外試合禁止で復活を願っては甘いのだろうか。

 また、「戦争法案」とレッテルをはって自分勝手な殻に閉じ込めておくマスコミに制裁はないのだろうか。大衆受けを狙って・・・としか思えない、「善人者」ぶるマスコミは国民を堕落させる。

 ネットの世界こそマスコミの監視役としてふさわしいのではないかと期待をしている。